<ハイエンドショウ>TADフルシステムの実力を藤岡 誠氏が解説

公開日 2011/05/13 20:59 ファイル・ウェブ編集部
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本日から15日まで開催されている「ハイエンドショウトウキョウ2011 スプリング」。会場12階ダイヤモンドホール「Bルーム」の音元出版ブースでは、音元出版主催の連続試聴イベントが行われている。

イベントの模様

ついにTAD製品のみでシステム構築が可能になった

本日午後6時からは、オーディオ評論家の藤岡誠氏によるイベント『TADフルシステムで聴く優秀録音盤』が開催された。

藤岡氏は冒頭「優秀録音盤を聴かせようだなんて、全然考えていない。編集部の勇み足だね。名演をリアルに聴けるのが魅力なのだから、それを体験してもらいたい」と毒舌を交えながら、軽妙なトークを披露。


「ダウンロード音源は嫌い」と繰り返し述べ、パッケージソフトを所有する喜びについて熱く語った
昨年末に4chパワーアンプ「TAD-M4300」が登場し、今年に入ってからはTAD初のプリアンプ「TAD-C2000」が登場した。これによりプレーヤーからアンプ、スピーカーまで、すべてTADの機器でシステムを揃えることが可能になった。今回のイベントでも、もちろんこの「TADフルシステム」が用いられていた。

イベントでは、シュトラウス「ツァラトゥストゥラはかく語りき」やバッハ「無伴奏バイオリンパルティータ」などの名演を、まずM4300のバイアンプ駆動で再生し、その後、通常のステレオ駆動でふたたび再生。その音の違いを確かめることができた。

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