モニター・オーディオ「Gold GX300」など注目製品が多数登場

<ハイエンドショウ>音元ブースで炭山氏が各社新製品を徹底解説 − 「C1 Signature」は世界初の音出し

2011/05/13 ファイル・ウェブ編集部
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恒例のオーディオイベント「ハイエンドショウトウキョウ2011スプリング」が本日より開幕した。音元出版ブースで3日間にわたり予定されている連続試聴イベントは、講師に炭山アキラ氏を迎えた「話題の新製品試聴」から幕を開け、いきなり立ち見が出るほどの盛況ぶりを見せた。

炭山アキラ氏

いきなり立ち見が出るほどの盛況ぶりだった

同イベントは、その名の通りに話題を集める各社の新製品を試聴しながら炭山氏が解説を行うというもの。「おそらくこういったイベントで皆さんが実際に試聴するのは日本では初めてではないか」と炭山氏が語るモニター・オーディオのスピーカー「Gold GX300」やエソテリックのプリメインアンプ「I-03」など、様々な製品が登場した。

「Gold GX300」の特徴を説明する炭山氏

試聴システム

そのほか用意されたのは、トライオードのUSB-DAC搭載真空管プリメインアンプ「TRX-PM84」、豪AYONのUSB-DAC搭載真空管アンプ「SPIRIT II」、ブランコオーディオのスピーカー「R-1」、寿庵のスピーカー「KODATI」。実際の音を確認しながら炭山氏が各製品の特徴を解説した。

R-1

さらに、当日の昼に成田へ着いたばかりだというディナウディオの最新スピーカー「C1 Signature」(関連ニュース)が講演終了ギリギリで会場に到着。一般ユーザーの前で音出しが行われるのは今回が世界初ということもあり、来場者も非常に興味深そうにデモへ聴き入っていた。

C1 Signature

背面の様子

また、ブランコオーディオの石川氏も予定外に登場。「実は父がデザイナーをやっていて、この製品をデザインした。バッフル面積を最小にすることを追求した」などと、デザインが奇をてらったものでないことを説明していた。

ブランコオーディオの石川氏

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