「MOS FETプッシュプル差動増幅回路」を搭載

アキュフェーズ、出力波形の低歪率化を図ったクリーン電源「PS-1220」を発売

2011/03/23 ファイル・ウェブ編集部
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アキュフェーズ(株)は、2005年に発売したクリーン電源「PS-1210」からフルモデルチェンジを図った新製品「PS-1220」を4月下旬に発売する。価格は税込で661,500円。


PS-1220
本機は定格出力容量1200VA仕様のクリーン電源システム「PS-1210」(関連ニュース)の後継機に位置づけられるモデル。波形補正アンプ部に「MOS FETプッシュプル差動増幅回路」を採用し、基準信号発生器の高精度化や、パワー部との連結をバランス伝送にするなどの試みにより、出力波形の歪みをいっそう低減している。また進化した「バランス結合回路」により、電気的な諸特性の向上も実現した。

信号系はすべてアナログ回路により構成されている。「波形成形技術」を主体として高純度の正弦波に変換することにより、電源の波形を整え、安定したエネルギー供給を可能にしている。

ACコンセントは3Pプラグ対応の出力を10個口搭載し、それぞれにホスピタルグレードの高品位なものを採用している。各出力の出力インピーダンスを合わせることにより、電源としての信頼性も高められている。

【問い合わせ先】
アキュフェーズ
TEL/045-901-2771

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  • ジャンル電源機器
  • ブランドACCUPHASE
  • 型番PS-1220
  • 発売日2011年4月下旬
  • 価格¥661,500(税込)
【SPEC】●定格出力容量:1200VA(連続出力) ●定格出力電圧:AC100V±2V ●定格出力電流:12A ●出力周波数:50/60Hz(入力周波数と同一) ●瞬時電流供給能力:140A ●出力波形全高調波ひずみ率:0.1%以下 ●定格入力電圧:AC100V(入力電圧範囲AC90V〜 110V) ●入力周波数:50/60Hz ●無負荷消費電力:60W ●冷却方式:自然空冷 ●ACコンセント(出力):10個 ●外形寸法:465W×243.4H×500.2Dmm ●質量:41.2kg