SIMAUDIOのラインナップも展示

【TIAS】DYNAUDIO、主力スピーカーのデモを実施 − ATOLLから新CDプレーヤー「CD400」も登場

公開日 2010/11/05 20:40 ファイル・ウェブ編集部
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DYNAUDIO JAPANは、現行のスピーカーからConfidenceやFocusなど主力ラインナップを紹介するとともに、ATOLLやSIMAUDIOのコンポーネントによるデモを展開した。

Confidence C2

Confidence C1


Focus 360

ATOLLのUSB端子搭載CDプレーヤー「CD30」とプリメインアンプ「IN30」、デンマークDYNAUDIOの「DM2/6」を組み合わせた「Luft EU ★ S1」も展示
スピーカーの試聴はConfidenceシリーズの「C2」「C1」、Focusシリーズの「360」などを中心に展開。同社が取り扱う仏ATOLLやカナダSIMAUDIOの新モデルを集めてデモを行っている。

DYNAUDIOブースに並べられたATOLL、SIMAUDIO、MIRADのコンポーネント

MIRADのプリメインアンプ「A-2000」

ATOLLからは今回のイベントのために届いたばかりというCDプレーヤー「CD400」が登場した。本体のデザインは国内でも発売されているプリメインアンプの「IN400」と同様、独特の側面に丸みを帯びた台形のシェイプを共有しており、CDドライブはトップローディング方式としている。今回はまだ製品仕様は明らかにされなかったが、バーブラウン製DAC「BB1794」を左右チャンネルに1基ずつ搭載しているという。国内の展開については価格、時期ともにまだ未定だが、ヨーロッパでは5,000ユーロで販売が開始される予定だという。

ATOLL CDプレーヤー「CD400」

CD400のリモコン

SIMAUDIOからはプリメインアンプの「MOON 600i」、CDトランスポート/DACの「MOON 750D」と「MOON 650D」が出展された。MOON 600iは電源トランスから左右チャンネルを分離したデュアルモノ構成を採用。純リアルタイム増幅を実現したオーバーオール帰還のないLinx回路を搭載する。低域特性に優れた解像度を有する、独自開発のバイポーラ出力トランジスタが採用されている。価格は871,500円(税込)。

SIMAUDIO「MOON 600i」


MOON 750D

MOON 650D
MOON 650D/750Dは、ともにESS製Sabreの32ビット対応DACを内蔵。上位の750Dはわずか1ピコ秒の低ジッターを実現した、特許技術であるタイムドメイン・ジッターエリミネーター回路が搭載されている。価格は1,365,000円。650Dは年末までに国内展開が予定されており、価格は未定だが、80万円前後になる見込みだ。

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