フューレン、モジュール式フォノイコ「Phono Module」を受注開始

フューレンコーディネートは、独OCTAVEのモジュール式フォノイコライザー「Phono Module」を受注開始した。本体のカラーバリエーションはアルミニウムシルバーとアルミニウムブラックの2色。

本体と外部電源のセットは535,000円（税込）。これにインプットモジュールやアウトプットモジュールを組み合わせて試用する。インプットは3ユニットまで設置可能だが、アウトプットは1種類のみ試用できる。各モジュールの仕様と価格はニュースリリースのPDFを参照されたい。最低組み合わせ価格は651,000円（税込）となる。

また、ボリューム操作用のリモコンも45,150円（税込）で販売する。

真空管とソリッドステートデバイスを組み合わせたフォノイコライザー。これによりMC入力時のノイズ低減と真空管の高いクオリティを両立させた。

RIAA等価回路は、同社の「HP500SE」のプリアンプ/フォノ部の真空管回路をもとに設計。RIAA段には、RIAA補正に必要な高いゲインを確保するため3本の真空管を採用した。出力インピーダンスを低く抑え、可変出力のノイズレベルも-110dB以上を実現している。

【問い合わせ先】
フューレンコーディネート
TEL/0120-004-884