多様なカートリッジへの対応を実現

リン、MM/MCフォノイコオライザー「UPHORIK」を発売

公開日 2010/03/10 10:47 ファイル・ウェブ編集部
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(株)リンジャパンはMM/MC入力を備えた単体フォノイコライザー「UPHORIK(ユーフォリック)」を4月に発売する。価格は税込336,000円。


UPHORIK
なお、本製品の発売をもって、MCフォノイコライザー「LINTO」が生産を完了する。

本機はリンの単体フォノイコライザーとして初めてMM/MCの両方に対応する入力端子を搭載した。昇圧トランスを併用したMCカートリッジのMM入力にも対応する。また製品の底面には幅広い調整を実現するディップスイッチを設け、多様なカートリッジへの調整を可能にしている。MMはゲイン2種、インピーダンス4種、キャパシタンス8種のパラメータを、MCはゲイン2種、インピーダンス7種(Low)/4種(High)、キャパシタンス4種のパラメータをそれぞれ変更できる。

内部は完全シンメトリカルデザインのLR分離サーキットを採用。LRのオーディオ基板、電源基板はそれぞれ独立したスクリーニングCANで入念にシールディングされている。再生周波数帯域は3dBの誤差で2.5Hz〜40kHzとしている。RIAAイコライザーカーブとは0.2dB以内の偏差とし、正確なイコライジングを実現した。リンの最新型スイッチング電源も搭載する。


背面端子部
MMとMCの双方に対してXLRとRCA入出力を備えている。筐体はAKURATE/MAJIKスタンダードシャーシとなる。

【問い合わせ先】
(株)リンジャパン
TEL/0120-126173

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  • ジャンルフォノイコライザー
  • ブランドLINN
  • 型番UPHORIK
  • 発売日2010年4月
  • 価格¥336,000(税込)