ハイエンドショウ2009レポート

サエク取り扱いの米mhi社製スピーカーが披露/アコリバ、空気充填式オーディオボードなど出展

公開日 2009/10/09 20:40 Phile-web編集部
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本項では、Aルームに展示コーナーを構えるサエクコマースとアコースティック・リヴァイブの出展内容を紹介する。

■サエクコマース

サエクコマースでまず注目したいのは、mhiのコンパクトブックシェルフスピーカー“Evidence”「MM01A」だ。発売は11月1日なので、店頭に並ぶ前に実機を確認できる貴重な機会となるだろう。mhiは2002年、大手AVメーカーのスピーカーの商品企画・開発に携わったEd・Kojima氏によって設立された、カリフォルニア州のMICRO HOME INSTALLATION,INC.社が展開するブランド。


本機の最大の特徴はピュアアルミ製のリボントゥイーターを採用したことで、65Hz〜120kHzという広い周波数特性を実現している。

そのほか同社ブースには、SAECブランドはもちろん、SUPRAやCAMEROT TECHNOLOGYなどのケーブル類が所狭しと並べられている。今年発売されたモデルでは、CAMEROT TECHNOLOGYの電源ケーブル「PM-1800」、SAECの電源ケーブル「PL-6000」などが挙げられる。

サエクコマースが取り扱うケーブルが一堂に会する

SAECの電源ケーブル「PL-6000」

■アコースティック・リヴァイブ

アコースティック・リヴァイブの展示コーナー

アコースティック・リヴァイブの今年の目玉は3種類のオーディオボードだ。

“エアーフローティングボード”「RAF-48」は、その名の通り空気を充填することでフローティング効果が得られるボード。外形寸法は486W×48H×436Dmmで、耐荷重は最大60kg。CDプレーヤーやアンプなどに適したサイズとなる。また、空気充填式ながら99,750円と、手頃な価格を実現したこともポイントだ。

“エアーフローティングボード”「RAF-48」

また天然水晶粒子を充填した“クオーツアンダーボード”は、外形寸法482W×38H×382Dmmでアンプ/CDプレーヤーなどの使用に適した「RST-38」(49,875円)と、電源タップなどを置くことを想定した348W×38H×218Dmmの「TB-38」(39,900円)を展示。それぞれ、中の水晶を確認することができる。

“クオーツアンダーボード”「RST-38」

このほかにも同社コーナーには、主力製品が数多く並べられているのだが、同社がいまオススメの製品として紹介してくれたのは、ケーブル接合部にネジ留め式を採用したプラグ。RCAプラグ「RUR-1」(29,400円/ペア)、オスキャノンプラグ「RBC-1M」(15,540円/1個)、メスキャノンプラグ「RBC-1F」(15,540円/1個)の3種類を販売している。ハンダ付けが必要ないため、誰でもかんたんにプラグを交換できるほか、ハンダを使用しないことによる導通特性の高さも大きなメリットになるという。

ケーブル接合部にネジ留め式を採用したプラグも展示

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