2009東京インターナショナルオーディオショウレポート

大場商事のAVALON新スピーカー「Aspect」/今井商事 DENSENのフォノイコ&CDプレーヤーなど

公開日 2009/10/03 15:43 Phile-web編集部
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ここでは大場商事と今井商事、アブサートロンのブースの模様をお伝えしよう。

■大場商事


Aspect
大場商事は、今年も数多くの新製品を多数展示しているが、特にAVALON ACOUSTICS社のハイエンドスピーカーが一際注目を浴びている。ブースには先日発表された682万の「Time」に加え、新製品「Aspect」も出展。

バスレフ型の「Aspect」はデザインを刷新し、AVALON ACOUSTICSの既存スピーカーと大きく外観が異なっている。ユニットは従来と同じもので、トゥイター1基、ウーファー2基を搭載する。価格は1323,000円(税込・ペア)で発売される。


天面には大理石を使用

独創的な形状に多くの人が関心をよせていた


大場商事ブースではTimeも試聴できる
またスイスNAGRA社からは既発売のプリアンプとデザインマッチを図ったステレオパワーアンプ「MSA」もお目見えした。こちらは11月頃に1365,500円(税込)で発売される予定。


ステレオパワーアンプ「MSA」

NAGRA製品のラインナップ
JEFF ROWLANDからはプリメインアンプ「Continuum 250」が登場。こちらは増幅素子にICEパワーを搭載し出力500W×2(8Ω)を備える「Continuum 500」のパワー部を変更し、出力250W×2とすることで価格を抑えたハイコストパフォーマンスモデル。それ以外のシャーシ、プリ部は500と同様で、1039,500円(税込)で販売される(500は1,522,500円)。


Continuum 250

「Continuum 250」の背面


JEFF ROWLANDのラインナップ

dCS製品も展示。DDコンバーター「paganini Upsampler」

今井商事

今井商事のブースでは、Densenの168,000円(税込)のフォノイコライザー「DP4 Drive」やCDプレーヤー「B-420」、今夏に発売されたばかりの音響パネルなどの最新モデルを展示。


フォノイコライザー「DP4 Drive」

「DP4 Drive」を上からみた様子


CDプレーヤー「B-420」

新製品の音響パネル、吸音パネルを揃える
そのほかALRJORDANのスピーカー“NOTEシリーズ”、“ENTRYシリーズ”、“CLASSICシリーズ”も展示されている。


ENTRYシリーズ

ALRJORDANのNOTEシリーズ


CLASSICシリーズ
アブサートロン


アブサートロンのブースの様子
アブサートロンの目玉は、米BoulderのCD、MP3ファイルの再生が可能なCDプレーヤー「1021」だ。液晶ディスプレイには1021内部のデータベースおよびネット経由で取得したアーティスト、トラック名、アルバム情報などを表示できる。


CDプレーヤー「1021」

CDトレイ部


プリ「810」、モノパワー「850」などBoulder製品が勢揃い
またAccustik-LabやWestlake Audioのロングセラースピーカーも展示している。

Acustik Labのスピーカー

Westlake Audioのスピーカー

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