上位機の高音質技術を継承

ヤマハ、iPodデジタル接続対応のCDプレーヤー「CD-S300」を発売 − 単体チューナーも登場

公開日 2009/08/20 16:44 Phile-web編集部
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ヤマハ(株)は、上位機の高音質技術を継承し、上質な外観デザインを実現したCDプレーヤー「CD-S300」、優れた受信性能と音質を獲得させた単体チューナー「T-S500」を9月下旬に発売する。

■CDプレーヤー「CD-S300」 ¥43,050(税込)


CD-S300
電源部/デジタル部/オーディオ部の各基板をブロック化し、相互干渉を最小限に抑制。オーディオ回路を左右対称化し、音声信号の通過する経路の最短化も図るなど、レイアウトの細部まで配慮を尽くした設計としたことで、ピュアで正確な音場再現を可能にしている。DACは192KHz/24bit対応のバーブラウン製チップを採用。

「ピュアダイレクトモード」では、デジタル出力回路を停止するとともにディスプレイも消灯し、より高品位なアナログ音声出力を可能にしている。

本体前面にUSB端子を配置。USBメモリーやUSBマスストレージ対応のポータブルプレーヤーに保存した音楽ファイルが再生できる。またiPodのデジタル接続にも対応しており、iPodの付属ケーブルで本機につないで、iPod内の音楽をデジタル信号のまま入力し、本機のDACを活かして高音質に再生できる。対応するiPodはiPod touch/iPod classic/iPod nano(2G以降)。接続中は充電が行われるほか、本機のリモコンでiPodの基本操作も行える。またiPodやUSBメモリのオーディオデータは本機の光/同軸デジタル端子からPCM出力されるので、デジタル入力を備えるアンプやオーディオシステムとつないでより高品位な再生が楽しめる。

本体デザインはシンプルで美しいパネルデザイン、使いやすい操作レイアウトを実現している。フロントパネルはシルバーヘアライン仕上げのアルミ製としている。

■チューナー「T-S500」 ¥30,450(税込)


T-S500
ユーザーが任意のFM/AM局を最大40局までランダムに記憶できるプリセットメモリーを装備。FMはオートプリセットに対応する。操作感に優れた新型ロータリーエンコーダーを使ってプリセットされた放送局が素速く閲覧できるほか、聴きたい局を快適にアクセス。ヤマハのプリメインアンプやAVアンプの付属リモコンを本機の付属リモコンの受光部に向けて、選局などの基本操作も行える。

フロントパネルはシルバーヘアライン仕上げのアルミ製。高級感のあるアルミノブを装着したロータリーエンコーダーやドットマトリクス式ディスプレイを搭載する。

【問い合わせ先】
ヤマハ お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器相談窓口
TEL/0570-011-808

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  • 型番CD-S300
  • 発売日2009年9月下旬
  • 価格¥43,050(税込)
●周波数特性:2Hz〜20kHz ●高調波歪率:0.003%以下 ●ダイナミックレンジ:96dB以上 ●SN比:105dB以上 ●音声出力端子:光デジタル×1、同軸デジタル×1、アナログRCA×1 ●入力端子:USB×1 ●消費電力:13W ●外形寸法:435W×86H×260Dmm ●質量:3.5kg
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