5オクターブをカバーする広帯域性能

DYNAUDIO、カーオーディオ用スピーカー「ESOTAR2」シリーズのミッドレンジユニットが登場

公開日 2009/06/17 16:08 ハイエンドカーオーディオ編集部
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すでにオーディオファンに浸透している世界的スピーカーブランドDYNAUDIOが、カーオーディオ用スピーカーの分野でも高性能な製品を作り出していることはご存じだろうか。

新製品のミッドレンジEsotar2 430

現在はフォルクスワーゲン社、ボルボ社のカーオーディオの開発もしているほか、アフターマーケット用のスピーカーユニットとして新しいフラッグシップ「Esotar2」シリーズを提案している。

Esotar2シリーズは、ホームオーディオ用のConfidence C1に採用されているユニットを車載用に開発したものである。2008年にトゥイーターユニット「Esotar2 110」と、ウーファーユニット「Esotar2 650」、また低域をプラスしたい方のためにサブウーファーユニット「Esotar2 1200」が発売されている。

そのEsotar2シリーズの新製品として、口径11cmのミッドレンジユニット「Esotar2 430」が新登場した。

トゥイーター Esotar2 110(発売中)

ウーファー Esotar2 650(発売中)


サブウーファー Esotar2 1200(発売中)
軽量・コンパクトでありながら200Hzから7kHzまでの広帯域をフラットに再生できることが最大の特徴。多様な車内環境やソース機器との組み合わせでも、より理想に近い再生を可能とする。

振動板には軽量・高剛性、理想的なダンピング性を特徴とするMSP(珪酸マグネシウム・ポリマー)を採用。ダイヤフラムとセンターキャップの一体成型は、歪みのない精緻な中域再生に寄与している。

磁気回路は強力なネオジウム・マグネットとベンデット・ホールピース構造を採用したインターナルダブルマグネット構成。アルミ製フォーマーに、アルミワイヤーと巻きつけた超軽量ボイスコイルを強力に駆動する。

また冷却のために、空気力学的考慮のもとに設計されたアルミ製ダイキャストフレームに、ハイパワーの磁気回路がリジットに固定されている。

その再生音は、滑らかな広域のロールオフと中域の自然な再生を得意とするものであるという。

日本国内販売開始は7月1日からの予定。取り扱いは(有)ディーフォース。

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  • ジャンルその他
  • ブランドDYNAUDIO
  • 型番Esotar2 430
  • 発売日2009年7月1日
  • 価格¥172,200(ペア・税込)