<TIAS2008:DYNAUDIO>Exciteシリーズ全モデルが勢揃い − A&MブースではSapphireのコラボ展示も

2008/10/03
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DYNAUDIO JAPANの試聴ステージ。「Excite X36」と「Excite X22 Center」
DYNAUDIO JAPANのブースは、スピーカー新シリーズ“Excite”の試聴にハイライトをあてた展示内容となっている。同社が取り扱う仏・ATOLL社のコンポーネントとの組み合わせによるサウンドが堪能できる。


左が「Excite X16」、右が「Excite X32」

ブックシェルフタイプの「Excite X12」
“Exciteシリーズ"は、ラインナップにフロアスタンド型とブックシェルフ型それぞれ2モデルと、センタースピーカー1モデルの計5機種を揃え、ステレオ再生とホームシアター、どちらの環境においても高いパフォーマンスを発揮する、新たな主力スピーカーの一つとして脚光を浴びているモデルだ(関連ニュース)。フロアスタンドの「X36」「X32」、ブックシェルフの「X16」「X12」、並びにセンタースピーカーの「X22 Center」でシリーズが構成される。各モデルともに、中低域用ドライバーの振動板にはDYNAUDIO独自の「MSP(ケイ酸マグネシウム・ポリマー)」を、高域用に精密コート処理を施した27mmソフトドーム・トゥイーターを採用する。ボイスコイルには超軽量アルミニウムワイヤーが搭載されている。


ATOLLのSACDプレーヤー「SACD200」

パワーアンプ「AM200」

プリアンプ「PR200SE」
今回のイベントではフロアスタンド、ブックシェルフ各モデルについて、ステレオ再生時の実力を確かめることができるデモ展示となっている。ソースの再生に用いられているコンポーネントは、仏・ATOLLの製品を中心にセレクト。SACDプレーヤー「SACD200」から送り出したソースをプリアンプ「PR200SE」、パワーアンプ「AM200」で受けて、Exciteシリーズをドライブしている。


PR100SEのカットモデル

IN200SEのカットモデル
また今回は同じく東京インターナショナルオーディオショウに出展するA&Mとのコラボレーション展示も実現した。同社が取り扱う独・TRANSROTORのターンテーブル「ZET3」によるアナログレコード再生も楽しめるようになっている。Exciteシリーズによるアナログ再生もぜひこの機会に体験して見て欲しい。また、一方でA&MのブースにもDYNAUDIOの30周年記念モデルスピーカー「Sapphire」が出展され、AIR TIGHTなどA&M取り扱いのハイファイコンポーネントとの組み合わせによるサウンドが味わえる内容となっている。

A&Mが取り扱うTRANSROTORのターンテーブル「ZET3」

A&Mブースの試聴スペース

DYNAUDIOの30周年記念モデルスピーカー「Sapphire」を聴くことができる

(Phile-web編集部)

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