オクタヴィアから、モーツァルトとワーグナーの超名曲がダイレクトカットSACDで発売!

公開日 2008/08/25 19:40
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Phile-webでは、オクタヴィア・レコードから9月の新譜として発売されるダイレクトカットSACD版「モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番・第20番」「ワーグナー:管弦楽曲集 II」を、各30枚独占確保致しました!

9月24日より発売の本作品を、Phile-web読者の皆様方に向けて、本日より特別に予約受付開始いたします!

今回ご紹介する2作は、いずれも超有名な名曲揃い。優しく柔らかなピアノ協奏曲第17番、激しさと甘美さを併せ持った第20番は傑作のひとつ。

ワーグナーに収録されている「ワルキューレ」は、映画「地獄の黙示録」でキルゴア中佐率いる部隊が村を焼き払うシーンで使用されたことでも有名。直近では「崖の上のポニョ」制作中に宮崎駿監督が聴いていたことで話題になりました。

モーツァルトはシンプルだからこそ際だつ音・フレーズの美しさを、ワーグナーは雄大かつ緻密なオーケストレーションの咆哮を、マスターに極めて近いクオリティの音を実現するダイレクトカットSACDで余すことなくお楽しみください。

お申し込みは下記からどうぞ!

モーツァルト「ピアノ協奏曲第17番・第20番」
ウラディーミル・アシュケナージ(ピアノ・指揮)
パドヴァ管弦楽団

収録曲:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
[CD&SACD] OVXL-00031
定価:¥20,000(税込)
録音:2003年10月23日〜24日
於:ウィーン、コンツェルトハウスにてライブ収録
DSDレコーディング

アシュケナージの貴重な弾き振り(指揮とソロピアノを同時に担当)によるモーツァルト録音。黄金の指から紡ぎ出される珠玉の音の粒が、印象的に耳に残ります。モーツァルト演奏のあらゆるニュアンスを堪能できる、巨匠ならではの名演!まさにモーツァルト理想のサウンドと言える本作を、ダイレクトカット盤の極上の音でお楽しみください。


ワーグナー「管弦楽曲集 II」
エド・デ・ワールト(指揮)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団

収録曲:『ワルキューレ』よりワルキューレの騎行
歌劇『リエンツィ』序曲
楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕への前奏曲 ほか
[CD&SACD] OVXL-00033
定価:¥20,000(税込)
録音:2007年10月11日〜12日
於:プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザークホール
DSDレコーディング

ワーグナー指揮者として大きな実績を持つデ・ワールトの集大成とも言える作品!オーケストラが生き物のようにワーグナーを語り、謳い、その深い精神性と音楽性が頂点に達するきらめきを鮮烈に捉えた一枚。『ワルキューレ』『マイスタージンガー』など、CMなどで誰もが耳にしたことがあるポピュラーな選曲も魅力のひとつ。必聴です!

*なお、お届けは9月24日頃となります。ご了承ください。




通常のSACD/CDでは、マスターをもとに、「マスタースタンパー→マザースタンパー→スタンパー→SACD」といった多くのプレス工程を経て制作されます。これに対して「ダイレクトカットSACD」は、マスターをもとに作られたマスタースタンパーから直接プレス。マスターに極めて近いクオリティの音を実現しています。

しかしマスタースタンパーは量産を前提に作られているものではないため、1枚のマスタースタンパーからはわずか30枚程のダイレクトカットSACDしかプレスすることができません。


通常のCDとダイレクトカットSACDの製造工程比較

(Phile-web編集部)

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