【営業部長の2008年<ピュアオーディオ編>】ナスペック 安達勲氏

2008/04/24
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新ブランドを積極投入し
音楽ファンの取り組みへ



(株)ナスペック 代表取締役社長 安達勲氏
ヨーロッパのブランドを中心に、比較的リーズナブルプライスの商品を紹介しているのがナスペックだ。

同社社長の安達氏は、「昨年末から、新ブランド、シンセシスの導入が始まりました。イタリアはアドリア海側、マルケ州にある新進気鋭のブランドです。美しいデザインのコンパクトな管球アンプ、NimisRCとFrameRCをベースにおいた、システム群です。現在はその2機種に加えて、CDプレーヤー1モデル、スピーカーシステムも2種類加わり、システム訴求も含め販売は好調です」と近況を語る。

「イタリア流の聴く喜び、見る喜び、持つ喜びを表現したコンセプトで、どちらかというと、ハードなオーディオファンだけではなく、リビングでゆっくり音楽を楽しみたいという音楽ファンに、是非体験してもらいたいブランドです。販売に当たって当社のブランドJ1プロジェクトのラック、プライマリーライト・ミニと組み合わせ訴求もしております」。

「次に新ブランドとして、アナログプレーヤーのプロジェクトを初夏から導入いたします。現在、モデルの選定を行っており近々、正式にアナウンスできることになります。市場はあまり芳しくない状態といえますが、当社では、ワイヤーワールドのHDMIケーブルも好調に推移しています」。

(Senka21編集部)

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