ケーブルブランド探訪記(Harmonic Technology編その2「Magic Link Two」)

公開日 2007/05/17 09:38
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Magic Link Two
米国の新ケーブルブランド、ハーモニック・テクノロジーのラインアップを紹介する今回の探訪記。ここからは同社のラインアップを順次紹介していくことにしよう。まずは同社で人気のRCAオーディオケーブル「Magic Link Two」を紹介する。

同モデルはオーディオ機器の最大限の実力を引き出すため、素材と製造工程の研究にエンジニアチームの総力を投入して開発したれファレンスモデル。導体にはOCC Single Crystalの超高純度純銀/純銅のハイブリッド合金を採用。各コンダクターはマルチレイヤーのシールドで完全に絶縁している。EMIやRFIの影響を最小限に抑えた画期的なケーブルとなっている。

なお、試聴レポートは『オーディオアクセサリー124号』の「特選・新製品アクセサリー」に掲載されているので、こちらもご参照いただきたい。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

【Harmonic Technologyについて】
1998年、サンディエゴに創立されたケーブル開発・製造メーカー。ケーブルの特徴は「OCC Single Crystal」という素材を導体に採用している点にある。これは物質の結晶レベルにおける障壁歪の発生を極限まで低減するもので、素材は冶金過程で硬度に純化され、これまでのどんなケーブルも達成し得なかった伝達速度を獲得している。ラインアップは、オーディオケーブル、スピーカーケーブル、デジタルケーブルからビデオケーブル、フォノケーブルまで多岐にわたっているが、全てのケーブルにこの「OCC Single Crystal」素材が用いられている。ただし同素材にはシングル・クリスタル・シルバー(銀)とシングル・クリスタル・カッパー(銅)の2種類が用意されているので、これらの組み合わせが製品のグレードを決定している部分が大きい。また、このシングル・クリスタル・シルバーとシングル・クリスタル・カッパーを独立してインシュレートさせる手法も同ブランドの大きな特徴。さらに、シルバーとコッパーの割合やケーブル内での空間レイアウト、インシュレーション効果も徹底的に追求している。コネクターはRCAのみフルテック製だが、その他に関しては完全、自社開発、生産。穏やかな気候に恵まれたサンディエゴの地で作り込まれた、科学と冶金技術の結晶ともいえるケーブルを開発している。

※編集部より
5月21日発売の最新号『オーディオアクセサリー125号』の重点アクセサリー研究では福田雅光氏と岩井喬氏による「RCAオーディオケーブル35モデル ダブルチェック」を掲載。もちろん同ブランドのケーブルも登場している。ぜひともお楽しみいただきたい。

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  • ブランドHarmonic Technology
  • 型番Magic Link Two
  • 価格¥126,000(RCA/1mペア)、¥136,500(XLR/1mペア)