NSの新型アイソレーショントランスの発表会が開催

2006/09/22
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お披露目となったLiveシリーズ
(株)中村製作所は昨日9月21日(木)、東京目黒のライブハウス「ジェイジェイズ・カフェ」にて、同社NS(エヌエス)ブランドの新製品アイソレーショントランスの発表試聴会を開催した。


デモではDr.K徳武弘文、六川正彦の両氏を招いた
同ブランドではオーディオ用アイソレーショントランスAclearシリーズを販売し、好評を得ている。今回発売される新製品はこのAclearシリーズと基本コンセプトを同じくした楽器用アイソレーショントランスLiveシリーズ全6機種である。

この新シリーズの特徴は、ノイズや電圧など多くの問題をかかえるライブハウスやコンサートホール、録音スタジオなど、あらゆる音楽シーンにおいて有効に作用するよう、一流のプロミュージシャンやスタジオ関係者の意見や要望を取り入れた点にある。

発表会当日はギタリストのDrK徳武弘文、ベーシストの六川正彦を迎え、この新型アイソレーショントランスの効果の実演パフォーマンスを行った。使用した時と外した時との違いの大きさに、来場者も「低域の伸びが全然違う」「音が滑らかになった」等々感嘆の声が上がり、製品に関する多くの質問が寄せられていた。


当日は300Bを使用したギターアンプ(試作)のデモも行った
実際の製品に関してはもちろんオーディオ用途としても十分な効果を発揮するものであり、11月21日発売の『オーディオアクセサリー123号』でも、その効果に関する記事を掲載する予定である。

また、10月6日(金)〜8日(日)まで開催の「ハイエンドショウトウキョウ2006」でも新製品Liveシリーズを出展し、デモでは Dr.K徳武弘文、六川正彦の両氏を招いてミニライブを行う予定である。こちらもお楽しみいただきたい。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)


※Liveシリーズのラインアップ

●「Live100」(\35,000)定格容量→100VA
●「Live160」(\45,000)定格容量→160VA
●「Live320」(\52,800)定格容量→320VA
●「Live600」(\64,800)定格容量→600VA
●「Live320Twin」(\78,800)定格容量→320VA×2
●「Live800」(\76,000)定格容量→800VA



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