バッファローレコードがニューオリンズ支援イベントを開催

公開日 2005/10/28 11:02
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バッファローレコード代表のダグラス・アルソップ氏
アメリカの魅力的なルーツミュージックCDを発掘し、日本にて販売するバッファローレコードは1999年に設立され、ジャグバンドを中心に、ロック、カントリー、ジャズなどアメリカの心を伝える作品を提供している。

同レーベルではニューオリンズを拠点に活躍する多くのミュージシャンを紹介している関係もあり、ハリケーンで被害を受けた方々のために、売り上げの数%を寄付金に当てたり、募金活動なども実施している。

そしてこの度11月9日(水)渋谷O-EAST、11月11日(金)渋谷O-WESTにて、ニューオリンズ支援イベントを開催することとなった。同イベントはニューオリンズを愛する日本のミュージシャンや関係者が協力して、彼らと彼の地の復興を祈念したチャリティライヴ。イベントの収益の一部を義援金としてバッファローレコードを通してNew Orleans Musicians Clinicに寄付するというものである。詳しい日程や出演者に関しては下記をご参照いただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●日時と場所:
11/9(水)渋谷O-EAST OPEN: 18:00 START:18:00 ADV \3,000
11/11(金) 渋谷O-WEST OPEN: 18:00 START:18:00 ADV \3,000

●これまでに決定した出演者:
11/9(水)
MITCH's Funky Jam:元ブラックボトム・ブラスバンドのMitchによるユニット。BLUESTONE (from The Savoy Truffle)、New Orleans ELECTRO、金子マリ&北京一、Little Jive Boys、奈良ッコリー、ROIKI、Steve Gardner

11/11(金)
ウシャコダ、S.B.B.、TUFF SESSION、サルーキ


【バッファローレコードその他の情報】


●ジャド・ニューカム初来日まもなく。インストアライヴも決定
11/19 (sat) 14:30〜 タワーレコード渋谷店5F
11/20 (sun) 14:00〜 Recofan下北沢店

●ハート・オブ・アメリカ第三弾は女性シンガー
ロビネラ「ソーラス・フォー・ザ・ロンリー」
2005.12.11 On Sale
アメリカン・ミュージックの伝統を今の時代のメロディにのせて歌う、現代のグッド・タイム・レディ=ロビネラ。誠実な音楽性とほどよいポップ・フィーリング。押しつけがましくないナチュラルなスタンス。ジャズやカントリーなどの伝統的な音楽のエッセンスを上品にちりばめた演奏。そして、マリア・マルダーやエディ・リーダーあたりを彷彿とさせる、ピュアでハスキーなヴォーカル。

Buffalo Records LBCY-308 \2500(税込)
解説:萩原健太


●アサイラム・ストリート・スパンカーズ
ブートレグ・シリーズ Vol.2「プッシー・キャット」
2005.12.17 On Sale

テキサス・オースティン生まれの底抜けに楽しいストリート・バンド=アサイラム・ストリート・スパンカーズ。「ストロベリー」に続くブートレグ・シリーズの第2弾は、ファンの間で人気の高い、それでいて、これまでスタジオ録音されなかった曲を集めた裏ライヴ・ベストとも言うべき内容。マディ・ウォーターズの「モージョー・ウォーキン」、ジャズ・スタンダードの「ダイナ」など、お馴染みのナンバーがスパンカーズらしい愉快な演奏で繰り広げられる。ボブ・ディランの「ウォッチング・ザ・リヴァー・フロウ」が日本公演の音源という嬉しいオマケもあり。

Buffalo Records BUF-130 \2200(税込)
コメント:ダグラス・アルソップ











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