<IFA2005レポート>スピーカーブランドも数多く出展

公開日 2005/09/06 18:54
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IFAではピュアオーディオ関連の出展は少なくってきているとのことであるが、スピーカーブランドの出展は思っていたより多い。日本にすでに導入されているスピーカーブランドも数多く、KEF、ELAC、HECO、MAGNAT、vifa、KLIOSCHなどなど。その他、現在日本では導入されていないJAMO、CANTONなどもブースを設けていた。

そのほとんどが、展示のみとなっており、商談コーナーは設けているものの、良くてオープン視聴コーナー程度。しっかりと視聴(試聴)ができない環境は、少々寂しいものであった。

そんな中で、KEFはクローズドの視聴ルームを設置。そのほか半畳ほどのスペースも設け、立ったままサラウンドを体験できるコーナーを作っていたのが印象的であった。そこには、多くの人が気軽にその迫力あるサラウンド体験を楽しんでいる。

KEFの視聴ルーム。いくつかの種類のスピーカーが並べられている

KEFの立ったままサラウンド体験ができるコーナー。KIT100とKIT200を設置する2部屋が用意され人気を博してい

vifaのブースでは上位モデルRefernceを使用したマルチチャンネルシステムでのデモも開催


KEFの展示スペース。かんたんサラウンドシステムから、本格スピーカーシステムまでがずらりと並ぶ<1>

同<2>


KLIOSCHでは最近日本でも発売となった銘機「Klipschorn」も展示されていた

ドイツのブランドELACも大きなブースを設けていたが、新しいモデルはないようであった

JAMOブースにあったバッフル面にスピーカーを取り付けた形状の大型システム。カラフルな色バリエーションが


HECO、MAGNATは同じブース。HECOに数多くのニューモデルが登場していた<1>

同<2>

(季刊・オーディオアクセサリー 編集部・樫出)

[IFA2005REPORT]

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