【山之内正の独ハイエンドショウ レポート4】南アフリカのユニークなスピーカーを見た

公開日 2005/05/10 17:31
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Vivid Audio「B1」

背面にもユニットが並んでいる
写真に写っているのは、会場で見かけたユニークなスピーカーのひとつで、南アフリカのVivid Audioの製品である。B&Wのオリジナルのノーチラスを開発したローレンス・ディッキーが最近手がけたスピーカーで、カーボンファイバーを採用したエンクロージャーはもちろん、メタル振動板ユニットまですべて新規に開発したという意欲作だ。

そのユニークなフォルムと、3次元的広がりの豊かな音に惹かれたのか、アナログプレーヤーのクリアオーディオのブースや、emmラボとエレクトロコンパニエのブースで採用していた。

立体的かつ伸びやかな音場が広がり、硬質な印象はない。写真に紹介しているのは2.5ウェイ構成のB1で、背面にもユニットが取り付けられている。

(山之内 正)

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