REQSTプロデュースの高音質CDソフト、レコーディングが終了

公開日 2005/04/13 11:18
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ストリングスの収録風景
レゾナンス・チップ発売元のレクストがプロデュースする、社交ダンス用CDソフトのレコーディングが今週頭に行われた。注目は、豪華ミュージシャンと、音質へのこだわり。このCDはタンゴ/スイング/ワルツを収録。社交ダンス用だけでなく、オーディオ用や観賞用ソフトとしても超強力盤を追求しており、発売は5月下旬〜6月を予定している。イギリスのブラックプールダンスフェスティバルで先行発売後、日本でも販売開始されるとのことで完成が待たれる。今回、そのレコーディングよりCDの内容を速報にてお届けする。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●CDソフトの内容と参加ミュージシャン
レクストプロデュース、豪華ミュージシャンによる社交ダンスCDレコーディング(録音2005.4/10〜11、エンジニア赤川新一)

タンゴ/スイング/ワルツの3セッションで、各アレンジを啼鵬氏、矢口博康氏、福原まり氏が担当

・タンゴ・セッション
 バイオリン:金子飛鳥
 ピアノ:榊原大
 ウッドベース:西嶋徹
 バンドネオン:啼鵬

・スイング・セッション
 矢口博康(サックス)アレンジによるホーンセクション +ピアノ、ドラム、ウッドベース
 タンゴセッションに続き、榊原大氏、西嶋徹氏が参加


ホーンセクションの収録セッティング
・ワルツ・セッション
 ピアノ:福原まり
 フルート:国吉静治
 ストリングスセクション(バイオリン×5、ビオラ×2、チェロ×1、コントラバス×1)

・ピアノはベーゼンドルファーインペリアル(MODELL290)を使用

・モニターシステム
 スピーカー:レクスト今秋発売予定モニターSP/プロトタイプ
 アンプ:FAST M5

モニター風景
 SPケーブル:レクスト Z-SPC01+RS-CUBIC

新型モニター使用による、初レコーディング。ラージモニターは一切使用されず、全てのモニタリングで活躍。タンゴセッションのパーカッシブなウッドベースも、ピアノ低音グリッサンドも楽々再生。参加したプレーヤーにも大好評を得た。

各楽器のマイクケーブルには、RS-CUBIC+RS-SQUAREを使用して収録。入力の最上流に使用することにより、瑞々しいサウンドを実現。

●収録曲
オリジナル曲はもちろん、「モーツァルトバイオリン協奏曲」「シュラザード/若い王子と王女」「美しく青きドナウ」など、お馴染みの曲をダンスサウンドアレンジ。全16曲。タンゴは白熱のバトルで、ストリングスも、3-2-2-1-1とは思えない分厚いサウンドに。

●発売時期
イギリスのブラックプールダンスフェスティバルで先行発売後、日本販売開始。2005年5月下旬〜6月発売予定。

●取り扱い/問い合わせ:
株式会社レクスト(REQST inc.)
〒113-0001東京都文京区白山1-18-7-B1
03-5840-8581(Tel)
03-5840-8584(Fax)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク