アナログカートリッジ・データファイル(ORTOFON編「SPU Classic A」)

公開日 2005/03/29 11:21
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SPU Classic A
今回のアナログカートリッジ・データファイルは、ORTOFON(オルトフォン)の16回目、「SPU Classic A」をお届けする。

ORTOFONの「SPU Classic A」は、
MC型カートリッジの原器でもあるSPUを、現代に忠実に復刻した「Classic」シリーズのAシェルタイプ。SPUカートリッジの起源は1950年代に遡り、本機は主要部はもちろん、ビスひとつから治具に至るまで復元して製造されている。針先は丸、カンチレバーはアルミ材。本機のほかに楕円針を採用したSPU Classic AE(\81,900)も用意されている。

また、モノラル盤の再生用には、モノラル盤ならではの魅力の音質を実現するモデル「SPU Mono A(\60,900)」も用意されている。3mVの高出力を持ち、昇圧トランスなしにダイレクトでプリアンプに接続可能。GシェルのほかにAシェルタイプのSPU Mono A(\60,900)もある。

●ortofon(オルトフォン)は、創立以来86年。世界中で愛され続ける製品群を持ち、数多くの歴史的銘機を生み出してきた、デンマークの伝統あるアナログカートリッジブランドである。今も進化を続けて新作を創出し続けているアナログピックアップのみならず、各種オーディオ・ビジュアルケーブルの開発にも意欲的に取り組み、時代のニーズを先取りした導体の高純度化を実現。最新のデジタル伝送ケーブルでも高い評価を得ている。また、趣味の感覚を生かした各種オーディオ用のアクセサリーも自社開発により多数ラインアップしている。
(季刊・analog編集部)

●取り扱い:オルトフォンジャパン(株)
〒113-0034
東京都文京区湯島2-2-6
お茶の水フジヤミウラビル6F
TEL:03-3818-5243

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  • ブランドORTOFON
  • 型番SPU Classic A
  • 価格\72,450(税込)
【SPEC】
●発電方式:MC型●出力電圧:0.2mV●周波数特性:20Hz〜25kHz●内部抵抗値:2Ω●針先:丸針(18μm)●適正針圧:4g●自重:32g●針交換価格(本体交換):\45,150●取り扱い:オルトフォンジャパン