新譜も製作好調!赤坂工芸音研の生録音現場を訪問

2005/02/22
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赤坂工芸のマスターエンジニア、石渡義夫氏(左)。評論家・斎藤宏嗣氏も現場に駆けつけた
オーディオファンに圧倒的な支持を受ける高音質タイトルの数々を発表している、赤坂工芸音研レーベルの新譜製作現場を訪問しました。


新作『Collaboration II(仮題)』の録音現場。最高のプレーヤーたちが再び集結した
2003年に発表された作品『Collaboration/藤井 寛クインテット』は、Phile-webショッピングでも年間セールスのTOP 5にランクインするほどのビッグ・ヒット・タイトルとなりましたが、今回、赤坂工芸音研が放つ新作は、本タイトルの続編となる『Collaboration II(仮題)』です。前作でも最高の“コラボレーション”を聴かせてくれたプレーヤーたちが再度結集。サキソフォンに新たなゲストプレーヤーを迎え入れ、今回は6人編成でのモダン・ジャズを展開します。


録音機器もさらにパワーアップした
本作の録音も、もちろん赤坂工芸音研のマスターエンジニアである石渡義夫氏が担当。ホール録音にこだわる石渡氏は、今回も新たにカスタマイズした録音機器を導入し、前作同様東部フレンドホールにてプレーヤーたちとともに入魂のレコーディングを行いました。今回の作品では「新しいメジャグラン社製マイク・プリアンプも採用し、抜群の環境を整えています。新作も96KHz・24bit録音にこだわりますよ。」と語ってくれた石渡氏。録音現場には、石渡氏とも親交の深い、オーディオ評論家・斎藤宏嗣氏もかけつけ、赤坂工芸・石渡氏の「匠の録音」を熱心に見つめていた。

今回ご紹介した『Collaboration II(仮題)』は本年の4月中旬発表が予定されているとのこと。最後に「今年も精力的に、どんどん新作をリリースしたいと思っています。」と語ってくれた石渡氏の意気込みに、大きいに期待を寄せたいと思います。

(Phile-web編集部)

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