ボジョレー・ヌーヴォー2004解禁!〜サントリー“2004 ジョルジュ・デュブッフ「ボジョレー・ヌーヴォー」解禁パーティー”〜

2004/11/18
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(左)ボジョレー・ヌーヴォー2004(右)2004年のボジョレー・ヌーヴォーで乾杯するゲスト。(写真左端より)辰巳琢郎さん、田中麗奈さん、ジョルジュ・デュブッフ氏、優香さん、デューク更家さん
●サントリー(株)による、“2004 ジョルジュ・デュブッフ「ボジョレー・ヌーヴォー」解禁パーティー”をレポートする。

今年の解禁日は11月18日(木)であり、前日17日(水)の深夜からカウントダウンパティーが、セルリアンタワー東急ホテル・ボールルームで開催された。

今年も昨年に続き、「ボジョレーの帝王」ジュルジュ・デュブッフ氏が来日。ゲスト参加の辰巳琢朗さん、田中麗奈さん、デューク更家さん、優香さん(50音順)と共に解禁のカウントダウンをし、同氏が作り上げたボジョレー・ヌーヴォーで乾杯をした。

昨年のボジョレー・ヌーヴォーは「100年に一度のボジョレー」と称されたが、今年のボジョレー・ヌーヴォーは「ボジョレーの典型的な苺とラズベリーのアロマが最も際立って、フルーティーでまろやか、そして繊細な味わいを持つ、“女性的”」と、デュブッフ社は表現している。

今年のボジョレーヌーヴォーは過去最高の85万ケース(昨年比約2割増)の輸入が見込まれており、サントリー(株)は29万ケース(昨年比約4割増)を取り扱う。

発売されるラインナップは「ジョルジュ・デュブッフ ボジョレー・ヌーヴォー2004」(赤・ライトボディ)、「同ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2004」(赤・ライトボディ)、「同マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー2004(白・辛口)がそれぞれオープン価格にて11月18日より全国発売。「ボッラ・ノヴェッロ2004(赤・ライトボディ)」はオープン価格にて発売中。

また、今年は日本を代表する実力派女性ソムリエの永井栄さんによる監修・選曲の『BEAULOLAIS NOUVEAU 2004』というコンピレーションアルバムが発売。アルバムジャケットもラベルデザインと同じもので、ボジョレーの解禁に合わせて産地である10の村をイメージしたアルバムとなっている。

●タイトル:BEAUJOLAIS NOVUVEAU 2004
●監修・選曲:永井栄
●価格:\2,000(税込)
●品番:VICL-69119
●発売日:11月18日
●ビクターエンタテインメント(株)

「ボジョレー・ヌーヴォー」を堪能できる今年のボジョレー・ヌーヴォーを是非、味わっていただきたい。

(季刊・アナログ編集部)

◆ボジョレー・ヌーヴォー
・ヌーヴォーとはフランス語で「新しい」「初めての」という意味。つまり、ボジョレー・ヌーヴォーとはフランスブルゴーニュ地方のボジョレー地区で、その年の秋に収穫したガメイ種の葡萄より作られた、フレッシュでフルーティーな新酒ワインをいう。その年のワインの出来具合をボジョレー・ヌーヴォーで判断するため、世界中の人がボジョレーの解禁を楽しみにしている。
ボジョレーの解禁日は毎年11月の第3木曜日となっており、また、日付変更線の関係から日本が本国フランスよりも先に解禁される。

◆ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー
・ヴィラージュとは、ボジョレー地区の中でもよりコクのあるワインができる北部38村だけに許される表示。フルーティーさの中にも、いっそうの深みが楽しめる、ワンランク上のヌーヴォー。

◆マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー
・ボジョレー地区の北に接し、白ワインの名産地であるマコンで作られる。品種はシャルドネ種の果実味溢れる爽やかな辛口が特徴。

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