ケーブルブランド探訪記(ACROLINK編 その8「6N-A2200U」)

公開日 2003/11/26 08:48
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「6N-A2200U」 ¥14,000(1mペア)
●第8回目は本格2芯シールドのオーディオケーブル「6N-A2200U」をご紹介する。同モデルは信号の往路・復路に同じ素材、構造のケーブルを使用し、ホット/コールド共に同じ伝送環境を設定している。シールド素材は旧モデル「6N-A2200」ではアルミ箔を使用していたが、高純度銅箔テープを信号導体の外周に巻いて独立させ、ドレイン線を引き出すなど細部に改良を加え2ランク上の製品に匹敵するものとなっている。

導体は当然独自の高純度ストレスフリー6N 99.99997% Cu。これをツイスト構造とすることによってノイズレベルを一段と低減化している。シースにも新星ブランドの象徴の一つである高分子ポリオフィレン系新素材を採用。

また、プラグは通常は高級モデルでしか使用できない三宝伸銅製特許素材エコブラスを高精度に削り出し、24K厚メッキ加工で仕上げている。このように同社の全ての技術を凝縮させたオーディオケーブルをぜひともお試しいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●アクロリンクのプロフィール
アクロリンクケーブルの大きな特徴は導体に6NCuを採用している点にある。銅生産の大手である日本工業(株)(現・日鉱マテリアルズ社)が1985年に研究開発に着手し、1987年に量産化に成功。1989年にはアクロテックの処女作として「6N-1010」を発売し、全世界で生産終了までに30万km以上の販売実績を誇った。なお、同モデルはアクロリンク「6N-A1010U」として引き継がれている。
このアクロリンクブランドでも、独自のストレスフリー6N銅導体を継承しつつ、シースや絶縁体には高分子ポリオレフィン系の新素材を採用した。この新素材の特製は誘電率が低くいため静電容量が極めて少ない。さらに、この素材は結晶構造を持つ数少ない新素材であるために、成分によって振動をコントロールすることができるというメリットを持つ優れた素材である。
また、プラグも素材に黄銅合金エゴプラスを採用することで一新された。同素材は三宝伸銅工業(株)が世界に先駆けて開発した鉛を含まず切削性・鍛造性・耐食性・強度のすべてに優れた理想的な特許素材である。
 このようにして生まれ変わったアクロリンクのラインナップはさらに、ストレスフリー7N銅を採用した新シリーズ「MEXCELシリーズ」を誕生させることとなる。

●製品のお問い合わせ先:
株式会社アクロジャパン
TEL:03(5369)2474

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  • ブランドACROLINK
  • 型番6N-A2200U
  • 発売日大好評発売中!!
  • 価格¥14,000(1mペア)
【SPEC】
●導体:
ホット側→6NCu/0.18mm径×34本
コールド側→6NCu/0.18mm径×34本
シールド側→18mmCu箔テープ巻き
ドレイン線→0.08mm径×19本
●導体抵抗:20mオーム/m
●静電容量:90pF/m