森悠子&長岡京室内アンサンブルが長岡京市の光明寺でハイビジョン収録

2003/08/20
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光明寺での収録の模様
●ファインN&FのSACDソフトなど知られる「長岡京室内アンサンブル」の演奏が、去る7月14日に、長岡京市にある光明寺で、NHKのハイビジョンによって収録された。

光明寺は、法然上人が1175年に最初に念仏を唱えた地に、1198年に建立された寺で、西山(せいざん)浄土宗の総本山。ものごとを始めるのにご利益があるとされており、長岡京室内アンサンブルは1997年3月に第一回の演奏会を、光明寺の御影堂で行っている。

撮影は、スタッフ総勢45人、クレーン4機を使用するなどきわめて大掛かりなもので、金色に輝く御影堂を中心に行われた。ヴィヴァルディの「四季」、武満徹の3つの映画音楽弦楽合奏版より、「黒い雨」の「葬送の音楽」、「他人の顔」の「ワルツ」などに加え、「荒城の月」(三枝成彰編曲)、「ふるさと」(牟岐礼編曲)も収録された。

ぜひ、この貴重な演奏と映像をご覧になっていただきたい。 (季刊・オーディオアクセサリー編集部)


<放映予定日>
 2003年8月27日(水)、28日(木) 8:30〜8:58  NHKハイビジョン放送
 2003年9月11日(木) 10:00〜10:55 NHK BS2 Bモード 

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