山本音響工芸がスピーカースタンドDKSシリーズの新製品を発売

2003/02/18
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左:DKS-60 右:DKS-KIT
●山本音響工芸(株)からスピーカースタンドDKSシリーズの新製品が発売される。今回は完成タイプと、キットタイプの両方が発売される。完成タイプの「DKS-60」はペアで68,000円となる。

「DKSシリーズ」は中型・小型スピーカー用に設計されたスピーカースタンドであり、Dynaudioの新製品Special 25タイプのスピーカーシステムに適合するよう設計がされているという。キットタイプのモデルでは様々なスピーカーに適合するように各部の部材を組み合わせて、自由なスタイルのスタンドを構成できるようになっている。下側の板が1種類、上側の板が2種類、支柱の高さが4種類の中から選択が可能であり、スピーカーのサイズは40W×30Dcm、または30W×40Dcmから選べ、またスタンドの高さも30cmから60cmまで10cmごとにカスタマイズが可能である。

本製品にはアサダ桜材が用いられ、比重が約0.73と重く、硬く緻密で美しい素材である。この材を用いることにより、響きが美しく、生き生きした音楽が再現できるという。また、上下の板には丸い窪みの加工を施し、そこにアフリカ黒檀製のピン型ベースを組み込むことによってスピーカーシステムをポイント支持することができる。この窪みはキット用は合計12 個の位置から最適な位置を選定でき、ほとんどのスピーカーを3点支持でセットすることが可能である。キットモデルのそれぞれのパーツの価格は下記スペック内を参照して欲しい。

(Phile-web編集部)

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  • ブランド山本音響工芸
  • 型番DKSシリーズ
  • 発売日2月18日
  • 価格\68,000(DKS-60)
【SPEC】
<DKS-60>
●使用素材:<本体>すべて北海道産アサダ桜材 <ピン部>アフリカ黒檀
●仕上げ:家具調ウレタン塗装(ウォールナット色)
●外形寸法:300W×606H×400Dmm

<DKS-KIT 各部材>
●DKS シリーズ用上板(縦位置):DKS-UPD\ 10,500
●DKS シリーズ用上板(横位置):DKS-UPW\ 10,500
●DKS シリーズ用下板(縦横兼用):DKS-BTD\ 10,500
上記3 種の寸法:300 ×400 ×32(t)
●DKS シリーズ用支柱高さ600mm 用(実寸556mm):DKS-SP60 \ 8,500
●DKS シリーズ用支柱高さ500mm 用(実寸456mm):DKS-SP50 \ 7,000
●DKS シリーズ用支柱高さ400mm 用(実寸356mm):DKS-SP40 \ 6,000
●DKS シリーズ用支柱高さ300mm 用(実寸256mm):DKS-SP30 \ 5,000
上記4 種の角材の大きさ:100mm ×100mm
●ピンポイント支持ベースPB-9
(直径32mm ×高さ19mm )
\ 3,500 (4個セット)
仕上げは家具調ウレタン塗装(ウォールナット色)