ライトハウス、D端子ビデオケーブル&コンポーネントビデオケーブルを発売

2003/02/14
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<左>V-200 <右>V-300
●ライトハウス(株)は、ビデオケーブル「V-series」の新製品「V-200」と「V-300」を発売する。

◆「V-200」コンポーネント・ビデオケーブル
 3月21日発売 \45,000/1m(1mにつき\9,000増し)

◆「V-300」D端子・ビデオケーブル
 3月21日発売 \20,000/1m(1mにつき\5,000増し)
 
V-200は、高性能なビデオケーブルとして開発されたV-100を用いて、DVDの色差信号を初めとするコンポーネント信号を伝送するために制作されたコンポーネント・ケーブルだ。広帯域で低損失、しかもハイスピードな信号の伝送を可能にしており、DVDはもちろん、デジタル・ハイビジョンなどのコンポーネント信号をディスプレイやプロジェクターに送り出すのに最適だ。端末のBNCコネクタには多治見無線製のオリジナル・タイプを採用。また本製品は、伝送ロスが少ないため、Y、Pb、PrあるいはR、G、Bのコンポーネント信号をそれぞれソース機器からソース機器、あるいはディスプレイへとストレートに受け渡すことができ、高域まで確かな情報を送り込むとともにSN感の両立を可能にすることで、鮮鋭感と純度の高い色情報の再現を可能にする。

中心導体に高純度銀メッキ銅線を用いたV-300は、広帯域で損失の少ない、D端子用に開発された高性能なコンポーネント・ビデオケーブルだ。D端子ケーブルは線径が細く、端子もマルチピンコネクションという構造上、一般の映像ケーブルに比べ抵抗値が高くなりがちだが、本製品は低損失の導体に加え、誘電体に最小の誘電率を誇るFEP(ジュンフロン)を採用することにより、信号の立ち上がりや立下りに係わる特性を改善し高品位な映像信号の伝送を実現している。またシールド層には密度90%以上の錫メッキ銅線とアルミによる二重構造を採用、シースには耐熱性に優れたPVCを用いて原信号の忠実な受け渡しをおこなう。端末のD端子は開発メーカーでもある住友3M製のコネクターを採用。伝送損失を最小限に抑えるとともに入力から出力まで75Ωのインピーダンス整合をおこない、解像度と色再現性に優れた映像の描写を可能にしている。
(Phile-web編集部)

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