富士通テンのカー用スピーカーに、タイムドメイン方式が登場!!

公開日 2002/10/10 15:48
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SGX-TD5(左)/SGX-TD512(右)
最高のリスニングルーム環境を車内に構築
イクリプス サウンド モニター

●今月の25日で創立30周年を迎える、富士通テン株式会社は、ひと足先に家庭用スピーカーシステム「ECLIPSE TD」として製品化した『タイムドメイン理論』を採用する、新しいカーオーディオ用のスピーカーシステム2機種を新開発、11月1日より発売を開始する。

本日発表されたこのスピーカーシステムは、タイムドメイン理論に基づいた技術を導入することで、複雑な車内空間において、鮮やかなサウンドステージの再現、明確な音像定位、繊細な表情を再現するモデルとして開発されており、同社の最高級カーオーディオ「ECLIPESE Sound Monitor(イクリプス サウンド モニター)」にラインナップされる。

SGX-TD5は、独自の球形エンクロージャーに、完全フローティング方式で5cm口径の新ユニット(グランドアンカー装備)を採用、中〜高域の再生を行う。また、据え置き用スタンドを付属する。

SGX-TD512は、SGX-TD5と、12cm口径のミッドバススピーカーユニットSGX-TD512とをセットにしたモデル。このユニットにもグランドアンカー、フローティングコンストラクションが採用される。

なお、このシステム導入には、車1台1台に合わせてより理想的な音響空間を作るためのチューニングが必要となるため、専門店によるプロの取り付け技術を前提に取り扱われる。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●問い合わせ先
富士通テン株式会社
サウンドモニターお客様窓口
TEL:078-682-2198

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  • ブランドFUJITSU TEN
  • 型番SGX-TD5/SGX-TD512
  • 発売日11月1日
  • 価格\70,000ペア/\100,000、4本セット
【SPEC】
SGX-TD5
●ユニット口径:5cm
●インピーダンス:6Ω
●音圧レベル:83dB/W(m)
●瞬間最大入力:80W
●定格入力:20W
●再生周波数:200Hz〜30kHz
●サイズ:74W×90H×71Dmm
●質量:500g(スピーカ1個)
●推奨クロスオーバー周波数:250Hz〜350Hz(―6dB/oct)

SGX-TD512
●ユニット口径:12 cm
●インピーダンス:4Ω
●音圧レベル:86dB/W(m)
●瞬間最大入力:160W
●定格入力:40W
●再生周波数:50Hz〜13kHz
●サイズ:144W×66Dmm
●質量:900g(スピーカ1個)
●推奨クロスオーバー周波数:250Hz〜350Hz(‐6dB/oct)