【インターナショナル】山之内 正のショウレポート〜ハーマンインターナショナル編〜

2002/09/22
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オーディオプロセッサー部と、モニターの付いたビデオプロセッサー部のセパレート型構成のマークレヴィンソン、AVコントロールセンターNo.40L(左)。ハルクロのプリアンプdm10、ステレオパワーアンプdm38(右)。
●今年はJBLを中心に豊富な新製品を投入し、会場はいつ訪ねてもたくさんの熱心な来場者にあふれ、活気に満ちている。

JBLは4348とS5800の両雄をたっぷり聴き比べることができる。それぞれ異なる方向のスピーカーだが、どちらもJBLらしい力強いサウンドで、聴き応えがある。特にS5800は豊かさとスピード感を両立させ、JBLの新しいリファレンスとなる資質が存分に感じられた。

シアターシステムを展示したブースでは、トールボーイ型のTZ-1を中心にした、軽快かつ伸びやかなサラウンドが堪能できる。

マークレヴィンソンは、セパレート型のAVコントロールセンターNo.40Lが話題の中心。動作モデルが展示されているほか、内部構造の確認もできる。発売は冬頃になりそうだが、現時点では価格は未定。

ハルクロは待望のプリアンプdm10、ステレオパワーアンプdm38の雄姿を実際に確認することができる。(山之内 正)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック