昔、ギタリスト達は街で覚えた美しいメロディを愛する人に贈りました

公開日 2002/01/23 18:34
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●株式会社フォンテックはギタリスト、鈴木大介の最新アルバム『月の光』(FOCD-9165)を発売した。
昔からギタリスト達は、街で覚えた美しいメロディを弾きこなしては、愛する人や家族への親密な贈り物としていました。

ここにも旅する一人のギタリストがいました。
鈴木大介は言う、「セゴビアやリュベートがおこなったのは、編曲であると同時に、作品をギターの上に新たに構築していく、その作品の魅力を再発見する旅でした。」

武満、フランス近代、インプロヴィゼイション・・・
そしてパラグアイの詩人バリオスの作品集。
ギターのレパートリーに対する、全く斬新なヴィジョンを一作ごとに印象付けてきた鈴木大介の最新作は、ロマン派のギタリスト達へのオマージュとなっている。

ぜひともお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

【タイトル名】『月の光』
【演奏】鈴木大介(ギター)
【品番】FOCD-9165
【価格】¥2,000(税込み)
【発売日】2002年1月21日

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