彩球オーデイオクラブ、第14回作品発表会レポート3

2002/01/03
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蓮田市の戸張氏による300B(P-S)
●埼玉を中心としたオーディオ愛好者の会「彩球オーディオクラブ」による、第14回定例発表会での作品紹介レポートをお届けする。開催場所は、埼玉県羽生市の産業文化ホールで、田中康博氏によるレポート。その第2回は、蓮田市の戸張氏による300B(P-S)。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)


●“良い音の秘密を探る” 試聴報告レポート   田中康博

作品2、戸張正三氏

300Bパラシングル

戸張氏は、DVD、CDを交えたソースで300Bを駆動した。

音は、300B固有の質感豊かな厚みのある、しかもゆったり感を聴かせてくれる。
DVDになると、さらにつやと滑らかな音調が広がり心地よい。

この新兵器の威力は、低音より中高音で効果の大きさを示した。このパラシングルは、ゆったりとした低音をベースにして、音色感の豊かさや、ニュアンスの豊かさを素直に表現できる好作品であると思う。

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