ケーブルブランド探訪記(オーディオテクニカ編 その34)

2001/11/15
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AT-DV30V(一番上の写真)
●第34回目はAVファ必携のアイテム、D-コンポーネントビデオケーブル「AT-DV30V」をご紹介する。同モデルはPCOCC+Hi-OFCのハイブリッド導体を採用し、高精細画質を忠実に再現する。さらに、チタン配合シースでコンポーネント映像信号をチューンアップし、ケーブルとプラグの接続には耐久性と画質を重視した銀ハンダを採用。色分けで接続が簡単なDVD専用設計の75Ω同軸ケーブルである。最新技術に対応したD端子仕様で映像ケーブルの接続がワンタッチで可能となっている。
ぜひお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)


PCOCC=Pure Copper by Ohno Continuous Casting process
     (単結晶状高純度無酸素銅)
Hi-OFC=High Class Oxygen-Free Copper
     (ハイクラス高純度無酸素銅)

●オーディオテクニカ社のプロフィール
オーディオテクニカは、アナログメーカーとしての長い実績を生かし、豊富なアクセサリーの開発を手掛け、現在に至るオーディオファンお馴染みの国内のトップブランドである。ケーブルの開発に関してもその積極的な姿勢が惜しみなく投入されている。素材競争の中でもいち早くLC-OFCを導入し、その後もPCOCCや6N銅線、Hi-OFCの開発など、常にリーダー的な役割を担ってきた同ブランド。線材だけではなく絶縁材や被覆に関してもセラミック系やゴム系など数々の素材に関しても果敢な研究を続け、現在はハイブリッド構造の線材とレオストマー絶縁体、チタン配合シースにその技術の集大成がある。

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  • ブランドオーディオテクニカ
  • 型番AT-DV30V
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  • 価格¥5,000(0.7m)