ケーブルブランド探訪記(オーディオテクニカ編 その25)
AT6D55 ¥11,000(0.5m) |
同モデルは、ワイドレンジで低ジッタ−、光アートリンクの最高峰ケーブルである。チタン配合シースをはじめ、防振プロテクターシースや、信号洩れをふせぐ光フィルターシースなどの新技術を採用し、フッ素系クラッド純石英コアをガードした低ジッター設計となっている。伝送帯域は従来の約2倍の最有力モデルをぜひお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
●オーディオテクニカ社のプロフィール
オーディオテクニカは、アナログメーカーとしての長い実績を生かし、豊富なアクセサリーの開発を手掛け、現在に至るオーディオファンお馴染みの国内のトップブランドである。ケーブルの開発に関してもその積極的な姿勢が惜しみなく投入されている。素材競争の中でもいち早くLC-OFCを導入し、その後もPCOCCや6N銅線、Hi-OFCの開発など、常にリーダー的な役割を担ってきた同ブランド。線材だけではなく絶縁材や被覆に関してもセラミック系やゴム系など数々の素材に関しても果敢な研究を続け、現在はハイブリッド構造の線材とレオストマー絶縁体、チタン配合シースにその技術の集大成がある
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