ビクターのAV製品が、ヨーロピアンアワードの3部門で年間最優秀製品賞を受賞

2001/08/20
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●日本ビクター(株)は、エレクトロニクス分野における最も権威ある製品賞のひとつで、今年20周年を迎える欧州のEISA (European Imaging and Sound Association:欧州映像・音響協会) アワードの2001〜2002年度表彰において、デジタルビデオカメラ「GR-DVP3」、コンパクトコンポーネントシステム「FS-SD1000R」、ホームシアターシステム「CINEMA100」の3製品が各部門の年間最優秀賞を受賞した。

EISAは、欧州の代表的なビデオ、オーディオ、カメラ、ホームシアター専門誌のエディターで構成される団体で、1982年に組織され、現在欧州20ヶ国の40誌が加盟している。毎年世界のビデオ、オーディオ、ホームシアター、フォト製品の中から優れたものを選んで行われる表彰は、「ヨーロピアン・アワード」として高い権威を誇っており、欧州各国の消費者や業界関係者に注目されている。ビクターでは、1996-1997年の受賞以来、6年連続の受賞となったもの。

受賞製品および受賞理由は以下の通り。(EISAによるコメントより)

●カムコーダー・オブ・ザ・イヤー2001-2002:「GR-DVP3」
「超小型・超軽量のJVC「GR-DVP3」は、ポケットやバッグに楽々入る大きさである。使い方は簡単で、しかもマルチメディアカード・SDカード用のスロットなどあらゆる最新機能を装備している。さらにUSBやiLinkの入出力端子も装備し、オーディオ、ビデオ、そしてコンピュータとも簡単に接続できる。この小さなポケットデジタルビデオカメラは、すべてのカムコーダー・ユーザーに高画質のビデオ映像と高解像度の静止画を提供する。」

●ヨーロピアン・コンパクトコンポーネントシステム・オブ・ザ・イヤー2001-2002:「FS-SD1000R」
「小さな“オルガンパイプ”のようなスピーカーが、JVCコンパクトコンポーネントシステム「FS-SD1000R」の最大の魅力である。このスタイリッシュなスピーカーは、磁石と振動板をごく小さな“レーストラック”のような形に収めた設計により、定位感のある音場を広く確保し、部屋のどこにいても快適に音楽を楽しめる。強力なサブウーハーは、CDプレーヤーとAM/FMチューナーが再生する透明で澄んだ音に、ドラマチックな効果をプラスし大きな威力を発揮する。」

●ヨーロピアン・ホームシアターシステム・オブ・ザ・イヤー2001-2002:「CINEMA100」

「スタイリッシュなコントロールセンター部にRGB対応の端子を4つ装備し、高画質を実現するJVCのシアターシステム「CINEMA100」は、ヨーロッパのホーム・シネマ・ファンの要望を全て満たしているといえる。2台目のDVDプレーヤーだけでなく、ビデオデッキやセットトップボックスに接続して、スクリーンやテレビで楽しむことができる。このシステムには、高品質のDVDプレーヤーと5チャンネルのスピーカーシステム、および1台のサブウーハーで構成されている。また、これらとマッチする素晴らしいデザインの、ワイドスクリーンテレビもラインアップされている。」

(Phile-web編集部)

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