本物の舞台と同じ木の床で、音質を良くする

公開日 2001/07/05 18:06
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音響床材「サン・ミュージックステージ」
●オーディオ評論家の江川三郎氏と田中材木店の田中敏夫氏により、音のよい床材をプロのミュージシャンやホールとの協力で検討開発した結果生まれたのが、音響床材「サン・ミュージックステージ」材だ(通称:サンステージ)。

舞台で理想的な音響性能が得られるように木の目を考慮、スプルース材と樺材を、角度を持たせて積層させているのが特徴となっており、実際にサントリーホールをはじめとするコンサート会場、NHK交響楽団をはじめとするオーケストラやソリストに、広く採用されている。

リスニングルームや、オーディオセットを設置する部分にこの「サン・ミュージックステージ」床材を導入すれば、いままではただの床だったのが、舞台並みの優れた音響性能を発揮するようになるだろう。床の新調や補強などをお考えの方は、候補としてこの床材を活用してはいかが。

なお、通常用の製品では木の目を平行に積層し、よじれが防止されている。
ラインナップには、740×600(\35,000)、×900(\50,000)、×1200(\65,000)、×1800(\85,000)の4種のサイズがある。総厚はいずれも41mmとなっている。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●問い合わせ
田中材木店
東京都大田区東六郷2−1−7
電話:03−3735−3311(代表)
FAX:03−3735−3314




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