ここまで見せちゃいます、スーパースワンKの製造工程

公開日 2001/05/17 12:24
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スーパースワンK
●「スーパースワン」といえば、故・長岡鉄男氏の設計したスピーカーシステムの代表的モデル。小口径のユニットを使ったスピーカーシステムながら、驚くほどスケールのある再現音で、多くのファンを魅了し続けている。このスーパースワンに、フォステクスから新発売されたユニット、「FE108ESU」を組み合わせたのが、「スーパースワンKバージョン」だ。

この「スーパースワンKバージョン」は、スピーカーの設計製造販売を行うカネコ木工がカネコ木工がまとめ上げた新しいシステム。このほどついに完成し、その全貌が明らかになった。

カネコ木工のホームページでの写真入りの製造工程紹介コーナーも、ついに完成までが完全にレポートされたので、前回ご覧になった方も再び通して見てほしい。クラフトファンならば必ず役に立つ製造工程が、写真付きで詳細に解説されている。

●スーパースワンKの概要
@サイズ
幅:400mm(オリジナルに対して+30mm。アンダーボディ側板を左右1枚づつ追加)
高さ:1000mm(オリジナルと同じ。ネックの長さで調整)
奥行き:375mm(オリジナルに対して+15mm。アンダーボディ前板を1枚追加)
A使用材料:15mm厚フィンランドバーチ合板
Bヘッド部分詳細
フロントバッフル:30mm厚フィンランドバーチ合板、直径190mm円形バッフル、前側全周囲10mmR加工、後側テーパー加工(3mm程度)*リングP108取り付け前提加工
ヘッドBOX:15mm厚フィンランドバーチ合板、コーナーカット加工
Cその他
塗装:無し、木口:剥き出し(テープ処理無し)
*フィンランドバーチ合板は木口のプライが薄くて非常にキレイなので通常はそのまま剥き出しで使用。
D価格(送料&税込み、ステレオペア価格)
ベーシックセット¥158,800-
パーツ付きセットA¥165,800-
パーツ付きセットB¥169,000-

さらに詳細については、以下のページを参照してほしい。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

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