パリの地下鉄から、アフリカの鼓動が聞こえる!

2001/03/22
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『カム・カム』シェリフ・ムバウ
●NHK-TVとNHK-BSで1月31日に全国放送された「地球に乾杯(好奇心):地下鉄ミュージシャン パリ、夢と人生の発着駅」の中で紹介され、話題となったセネガル出身のストリート・ミュージシャン、シェリフ・ムバウ。彼はフランスに渡って、長い間ストリート・ミュージシャンとして活動していたが、ある日、地下鉄の駅構内での彼の演奏を聴いたレコード・レーベルのプロデューサーが彼の歌を気に入り、アルバム制作の契約となった。 

 それがこの度(株)ワーナーミュージックジャパンより発売される『カム・カム』である。彼のこのファーストアルバムは2000年秋に、フランスで発売されて話題を呼び、やがてヨーロッパ各国でも発売されることとなった。
 
 彼の生まれ故郷アフリカのセネガルに伝わるリズム“ムハラ”をベースにしながらも、あらゆる種類の音楽を聴いてきた彼の幅広い音楽性が生かされているこの1stアルバム。オマール・ソーサをはじめとする様々な国からゲストを迎えて、サルサやフラメンコ、アラブといった様々な音楽のエッセンスが感じられる作品となっている。是非お楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

【タイトル名】『カム・カム』
【アーティスト】シェリフ・ムバウ(ヴォーカル、ギター)
【録音】2000年1〜2月、パリ、スタジオ・プラスXXX
【品番】WPCR-19055
【価格】¥2,520(税込み)
【発売日】2001年4月25日

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