大阪、枚方市で催されるアナログレコードに関する講座の受け付けが19日より開始!

公開日 2000/12/15 14:41
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●大阪府の枚方市牧野公民館で来年の1月にアナログレコードに関する企画講座が開かれる。その申し込み受け付けが来週からスタートするのでお知らせしよう。

同市では昨年より市民に不要になったレコードの寄付を募っていたが、LP、シングル盤を含めて500枚以上の寄付が集まった。その中には現在のプレーヤーではなかなか聴くことのできないSP盤含まれていたという。

そこで、デジタルディスクの進歩に取り残されたかのレコード盤、その原点である蓄音機でアナログ音楽を聴いてみたいと考え、「オーディオの原点、蓄音機音楽物語」という企画講座を開くことになった。内容は蓄音機の歴史・逸話、そして名盤SPレコードを楽しみ、参加者が持ちこんだレコードも再生してみようというもの。また、あなたの家に眠っているお宝蓄音機まで鑑定してしまうという盛り沢山な内容となっている。

話としては、蓄音機に詳しい林コレクション代表の林静雄氏が解説と演奏を行うことなっている。蘇る蓄音機のイメージ、そして、レコードの原点を知ることができる、貴重な講座となることは間違いないだろう。

このイベントは平成13年1月27日(土)の午後2時から枚方私立牧野公民館ホールにて開催され、参加費は資料代として500円(中学生以下は無料)となっている。定員は150名で12月19日(火)から参加申し込みを牧野公民館TEL:072(851)2566にて受け付けを開始する。これに興味のある方は、ぜひ問い合せをしてほしい。保育は予約のみ実施し、障害者の介護者は無料となっているので、気軽に多くの人に参加してほしい。なお、レコードを持ちこむ人は事前に連絡を入れること。 (季刊・オーディオアクセサリー編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE