<レポート>ラックスマンの新アンプ、C-7fとM-7fがメインで活躍

公開日 2000/10/15 13:24
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●アンプのメインは、セパレートアンプの新製品C-7fとM-7fである。ペアで77万円という、セパレートアンプとしては中堅に位置する製品だが、完成度が非常に高く、広く奨められるモデルに仕上がっている。今年のラックスブースでは、試聴機器のメインとして活躍していた。

開発テーマは、もちろん次世代オーディオへの対応だ。NFBは歪みを抑えて音質改善を実現する便利な技術だが、位相が変化しやすいというデメリットも併せ持っている。今回の新製品は、その点に注目。歪み成分だけにNFBをかけることで、音楽信号へのNFBの悪影響を排することに成功した。この新回路はODNF回路と呼ばれ、プリアンプ、パワーアンプの両機に採用している。

サウンドは、なめらかな質感の高さとともに、楽器や声の立ち上がりが非常に速く、音楽のテンポ感を見事に再現していた。これは、瞬時放電特性の優れた特殊な電解コンデンサーを採用したハイイナーシャ電源の成果だ。(山之内正) 

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