パイオニアがステレオプリメインアンプA-D5Xを発売

公開日 2000/10/12 17:21
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
PIONEER A-D5X
●パイオニア株式会社は、さらなる音質の向上と高コストパフォーマンスをねらった高性能ステレオプリメインアンプ「A-D5X」を11月上旬に新発売する。

「A-D5X」は、パイオニアの独自技術による高性能パワー素子“ダイレクトエナジーMOS-FET”を出力段に採用。さらに筐体の剛性アップ、パーツ&回路の徹底的な見直しを行うことで、様々なスピーカーの能力を最大限に引き出す優れたパワーリニアリティと、力強く奥行き感のある立体的な音場を再現する。

また、近年拡大傾向にあるTHXサラウンドEX(7.1ch)などの多チャンネルのサラウンドシステムに対し、パイオニア製のAVアンプに追加する2chのパワーアンプとしての利用にも便利な「SB(サラウンドバック)モードを搭載」。多様な試聴シーンに応えるモデルとなっている。

さらに、パイオニアの独自技術で、広帯域にわたり安定したドライブ能力を持つ“ワイドレンジリニアサーキット”の搭載も特徴としている。これにより、DVDオーディオ等の高音質で録音されている音楽の微妙なニュアンスまでも正確に再現するとともに、スピーカーを安定してドライブすることを可能としている。
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

新着記事を見る
  • ブランドPIONEER
  • 型番A-D5X
  • 発売日11月上旬
  • 価格¥62,000
【SPEC】
●定格出力: 110W+110W(20Hz〜20KHz、0.2%、4Ω)
●60W+60W(20Hz〜20KHz、0.05%、8Ω)
●実用最大出力: 150W+150W(EIAJ、4Ω)
●全高調波歪率: 0.05%(-3dB、20Hz〜20KHz、8Ω)
●周波数特性: 5Hz〜100kHz(+0dB、-3dB)
●S/N比: PHONO MM 88dB、CD他 108dB
●入力端子: AUDIO 5系統(CD,TUNER,PHONO,LINE/SB,TAPE1/CD-R/MD)
●出力端子:スピーカー出力 スピーカーA,B 各1系統
●サイズ:420W×128H×335Dmm
●質量: 6.7 kg
●消費電力:160W