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[PR] 2人の評論家とシャープが対談

8K時代がやってくる! シャープが開発をリード、8K超高精細映像の “凄さ” とは?

2017/07/18 構成:ファイルウェブ編集部
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海上ところで今回使われている70V型液晶パネルは、シャープさん自社開発のものですか?

高吉液晶パネルは同じグループの堺ディスプレイプロダクトで作っています。2018年の実用放送に向けて高画質LSI、製品の設計、製造、サービスに至るまで、「One SHARP」の一気通貫で展開できるのが我々の強みです。

自社開発の高画質LSIが8K時代をリードするカギに

海上いまお話のあった高画質LSIというのは、どういったものになりますか?

下田この高画質LSIは、2018年に向けて開発中です。8Kパネルのポテンシャルを引き出すために、たいへん重要だと考えています。

このLSIでは、8K映像を美しく処理するだけでなく、みなさんが普段ご覧になっている、たとえば地デジのような解像度のコンテンツも美しい8K映像に作り替えます。4Kや2Kの映像を、いかに8Kパネルできれいに見せるか。そこがメーカーとして差別化を図る大きなポイントになると思います。

鴻池先ほどの視聴では、BDの2K映像を8Kにアップスケーリングした映像も見せて頂きましたが、不自然さがないのに驚きました。これは4Kパネルで8K相当の解像度を実現した「AQUOS 4K NEXT」のノウハウもあるのでしょう。

写真は8Kネイティブ映像。2Kからアップスケーリングした映像にもシャープ独自のノウハウが込められている、と鴻池氏は高く評価する

海上木のお盆の質感とか、壁の質感、衣服の質感などが綺麗に出ていました。もとが2Kの映像なのに、8Kにアップスケールすることで奥行き感が増すのが不思議です。

鴻池コンテンツでは、放送だけでなくVODも重要度が高まっています。

下田もちろんです。VODも4Kコンテンツが増えていますが、これをいかに8Kパネルで美しく見せるかということも重要な課題です。我々が作っている高画質LSIと、それを美しく表示する8Kパネルで、これまでとは別の次元の映像をお見せしたい。2Kや4Kコンテンツであっても、8Kテレビで見るとすごくなるということを、ぜひお伝えしたいです。

8Kモニター「LV-70002」(左)と4Kテレビ(右)で映像を見比べる。精細度の違いは一目瞭然だ

海上8Kで先行するだけではなく、その後のリードを保っていくためにも、いま開発されている高画質LSIは欠かせないピースということですね。

鴻池8Kの今後の展開がますます楽しみになってきました。本日はありがとうございました。




シャープウェブ限定CM「Realism, more real. by 8K Technology」





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(提供:シャープ株式会社)

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