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【特別連続企画】7月下旬、東京ミッドタウンにオープン

オープン間近!「HARMAN Store」探訪(1)- ストアの全貌を坪井店長に直撃インタビュー

2014/06/13 取材・構成/ファイル・ウェブ編集部
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7月下旬、東京ミッドタウンにハーマンインターナショナルの直営店「HARMAN Store」がオープンする。同社取扱ブランドの製品が一堂に会し、それぞれのブランドが提案する世界をトータルで体験できることが特徴だ。今回Phile-webでは「HARMAN Store」がオープンするまでを密着取材。全4回に分け、その全貌に迫っていく。

第1回目は、HARMAN Storeの店長をつとめる坪井一樹さんにインタビュー。直営店の魅力や実際に体験できる内容などについてお話しをうかがった。


坪井一樹さん

ハーマンインターナショナル(株)マーケティング部 カスタマーセントリックグループ
入社以来、商品企画や販売、イベント運営など様々な方面からハーマン取扱製品に携わっている。


お客様と「ダイレクトコミュニケーション」できる場に。

−− このたび日本初の直営店であるHARMAN Storeがオープンします。直営店のコンセプトを教えてください。

坪井さん:「HARMAN Store」は、ハーマンインターナショナル(株)が取り扱うJBL、AKG、harman/kardon、Mark Levinsonなど数あるブランド製品の情報発信拠点として、豊富なラインナップを一堂に会してご紹介することで、それぞれのブランドが持つ世界感を感じていただいたり、お客様の好みに合うモデルの発見や良質な音への気付きを提供したり、試聴ルームという特別な空間で驚きと感動の音を体験・体感いただく場所にしたいと考えています。

そして直営店ではなによりもお客様との「ダイレクトコミュニケーション」を大事にしていきたいと思っています。

「ダイレクトコミュニケーション」とは、それぞれのブランドが持つ歴史や商品の企画意図などをお伝えすることで、ブランドの持つ信頼性や商品価値の厚みを増し、所有したときに感じる満足度を高める、ということだと思います。我々が取り扱うブランドについて深く知っていただくとともに、商品の魅力をより一層感じていただきたいというのが願いです。

−− その商品が誕生した経緯や込められた思いなどを聞くと、目の前にある商品がただの“物”以上の特別なものに思えますよね。

坪井さん:HARMAN Storeで対応するスタッフも、それぞれの商品が好きな人間ばかり。自分も好きなものでないと魅力って伝えられないですからね。ブランドの信頼性や商品の魅力をお伝えできるように、オープンまで日々勉強しているところです。


−− 東京ミッドタウンという立地を選んだ理由は何だったのでしょう?

坪井さん:いままでオーディオの世界に触れたことがなかった方などにも興味を持っていただけるのではと考えたためです。HARMAN Storeと同じフロアにはライフスタイル系雑貨店なども軒を連ねていますし、同じ建物内にはファッションのショップも沢山あります。オーディオが好きな方はもちろん、雑貨好き、ガジェット好き、ファッション好きな方にも来店していただいて、良質な音や感動や感動の音を体験していただきたいですね。

−− 今やヘッドホンはファッショングッズのひとつでもあります。たとえばharman/kardonのヘッドホンなどはデザイン性が高いですし、そういう感度の高い方にもマッチしそうですね。さて、ショップ内はどんな風になっているのでしょうか?

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