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世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス展「IFA2008」を主催するメッセ・ベルリン社は、第2回目の開催となるインターナショナル・プレスカンファレンスをスペインのマヨルカ島で開催した。今回のプレスカンファレンスでは、新たにホームアプライアンス(白物家電)の出展分野が加わるほか、デジタルAVの分野にも大手メーカーの大規模な展示が予定されており、史上最大規模のIFA2008が実現される期待が早くも高まりつつある。
今回は開催が迫る「IFA2008」の魅力について、メッセ・ベルリン社のイエンズ・ハイテッカー氏にひと足早く訊ねることができた。
(インタビュー/Phile-web編集部)
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Mr.
Jens Heithecker
(イエンズ・ハイテッカー氏)
メッセ・ベルリン社
インフォメーション・コミュニケーション
統轄本部 部長 |
■今年のスポットライトも「薄型テレビ」
− 本格的なハイビジョン化の潮流が欧州にもやってくるだろう
− 8月29日のIFA2008開催まで、残すところあと半年を切りましたが、出展者募集やビジネス来場者の事前登録など、ここまでの成果はいかがでしょうか。
ハイテッカー氏:今年は展示会場面積を20,000m2ほど拡大し、ホームアプライアンスのメジャーブランドやアジア系企業の出展社から数多くの出展申し込みをいただいています。展示会場が広くなることで、より多くのバイヤーやリテーラーの方々にもお越し頂けるので、きっとこれまで以上の成果を得られるだろうと期待しています。
− IFA2008の出展で、最も脚光を浴びるであろう製品や技術は何になると思われますか。
ハイテッカー氏:やはり何と言っても「薄型テレビ」だと思います。ただ今年は昨年よりもさらにハイビジョン対応のコンテンツが充実してきましたので、フルHD対応の製品を中心に、欧州ユーザーの注目もより高まっていると感じています。ハイビジョンコンテンツについては、特にフォーマット競争が落ち着いた今となって、欧州でBlu-rayディスクのタイトルに関心が集まりつつあります。各社のBDプレーヤーの出展にもより力が入ってくるのではないでしょうか。
■今年もHiFiオーディオのスペシャルイベントに注力したい
− 昨年のIFA2007では「世界で一番高価なサウンドシステム」のスペシャルイベントを開催されるなど、HiFiオーディオの出展に力を入れて来られましたが、今年はHiFiオーディオをテーマとした出展をどのように展開される予定ですか。
ハイテッカー氏:欧州ではMP3など、デジタルオーディオの人気が高まり、若い世代のファンを中心に広まりつつある一方で、HiFiオーディオも人気を伸ばしています。昨年はIFA会場内のホールを使って「世界で一番高価なサウンドシステム」の大規模なイベントを行いましたが、今年は同じようにHiFiオーディオの特別展示を行いたいと考えています。昨年は世界の名だたるハイエンドモデルを集めたリスニングシステムを組みましたが、今年は専門家などスペシャリストが選んだコンポーネントなど、システムの選択にも趣向を凝らしてみたいと思います。
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4月にスペインのマヨルカ島で開催されたIFA2008インターナショナル・プレスカンファレンスの場でも、デジタルAVの出展規模が拡大されることが明らかにされた (関連ニュース) |
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− IFA2008ではイベント本番開催2日前からプレス向けの“プレビュー”イベントにも力を入れられるそうですが、どんな内容になりそうですか。
ハイテッカー氏:これまでにも行ってきたプレスカンファレンス形式のイベントだけでなく、各出展メーカーとプレスの方々により深いコミュニケーションを取って頂き、出展内容が一望できる内容にできるよう計画を進めています。また入場者数に関するデータやトレンドの紹介など、イベントの盛況ぶりや見所をなるべく速くお伝えしたいと考えています。
− 最後にIFA2008への参加に興味を持っている日本のコンシューマー、ビジネス関係者の方々にメッセージをお願いします。
ハイテッカー氏:近年はますます国際化の進むIFAベルリンショーですが、イベントにおける日本の企業や製品、技術の存在感は以前よりもさらに増しています。私も日本は市場をリードする重要な地域であると認識しています。ぜひ今年も日本から、多くの方々にIFA2008の魅力を体験していただきたいと思います。
(Phile-web編集部) |