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細かなリズムも明確に表現低域の再生にも不安なし
同社の「EVO」はそのコンパクトさと手頃な価格が印象的だったが、トールボーイ型の本機も、やはりスリムであり、手を出しやすい価格帯に投入された。
ユニット構成は25mmソフトドーム・トゥイーター、100mmミッドレンジ、100mmウーファー2基の3ウェイ。ミドル1基+ウーファー2基の構成、そして前述のように幅はスリムだが、奥行方向で容積を確保してあるように見受けられ、低域再生能力にも不安を感じさせない仕様である。
なお、EVOはポップなカラーバリエーションも特徴だったが、本機はハイグロスブラックとハイグロスホワイトという、シックな2色での展開。
ステレオ環境で映画から試聴。絶対的な低音はさすがにそれほど出ていないのだが、線の細さを感じさせない。かといって不自然な厚み、厚ぼったさもない。場面の緊迫感を伝える通奏低音もその表層の唸りを丁寧に描き出し、単調な響きにしていない。台詞も適度な厚みを持ち、妙なこもりもなく聴きやすい。銃撃戦の場面ではひとつひとつの音に迫力があり、音数も多い。
音楽ではボーカルのフォーカスがよく、すっとした立ち姿が浮かぶ。音場全体の見通しも悪くない。シンバルはその芯のカツコツという音が少し強まり、テンポが速めの曲・演奏での細かなリズムも明確。ギターのパーカッシブな奏法による細かなフレーズもパシパシッと気持ちよく決まる。ウッドベースはぐっと来る重量感はないが、アウトラインは明瞭で音場・音楽の土台として十分に働く。
<この製品の情報は「AVレビュー」2008年8月号にも掲載されています>
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Phile-webニュース【ポーカロ・ライン、tangent「EVOシリーズ」に3モデル追加 - 明日のハイエンドショウでお披露目】

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【SPEC】●形式:3ウェイバスレフタイプ、トゥイーター 25mmソフトドーム ネオディウム、ミッドレンジ 100mm、ウーファー 100mm×2 ●推奨アンプ出力:10-150W ●インピーダンス:4-8Ω ●再生周波数特性:50Hz-20kHz ●能率:87dB ●ターミナル:バイワイヤリンブバインディングポスト ●キャビネット:MDF-High Gloss Painted ●外形寸法:125Wx1,000Hx240Dmm(ターミナル部含め249mm) ●質量:15kg/1本 ●問い合わせ:(株)ポーカロ・ライン TEL/03-5625-3505
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