次世代高精細光ディスク、HD DVD、Blu-rayディスク両フォーマットに採用されたロスレス符号化技術「DolbyTrueHD」の能力を実際に体感できる、体験イベント「HD2 EMOTION !」が5月に開催される。

次世代光ディスクの特長である高精細映像と共に、サウンドデザイナーが作品制作時にスタジオで聴いている音そのものを1ビット精度まで完璧に再現し、制作意図を100%ホームシアターにお届けする「Dolby TrueHD」の世界を、AVファンをはじめ多くの方々にご体験いただきたい。(今回の「HD2 EMOTION !」デモは5.1chで行われます。)


開催期間の延長決定! 1週間延長で6月4日(日)まで開催(2006/05/15)

現在開催中の「HD2 EMOTION !」の開催期間の延長が決定した。延長期間は1週間で、6月4日(日)までが開催期間となる。今回延長される第3週は「HD2 EMOTION ! 特別拡張版」と題し、座席数の増加と、デモ内容の組み変えを実施。新たなデモコンテンツとしてとして「攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG」シリーズの3エピソード(各約25分)を追加し、1日2回ずつ上映する予定だ。最終日にはイベントのフィナーレとして、アニメファンに楽しんでもらえる特別アトラクションも用意するとのことだ。詳細は下記リンク先で告知予定。
【→ Dolby presents HD2 Emotion! サイト


イベント体験レポートを掲載!(2006/05/16)

Phile-webニュースにイベントの体験レポートを掲載しました。
【→ Phile-webニュース:ドルビー、“TrueHD”の体験イベントを表参道ヒルズで15日より開催


本日よりイベントスタート! 全日程のスケジュールも公開(2006/05/15)

5月15日(月)13:00、ついに「HD2 EMOTION !」がスタートした。会期は5月28日(日)までの2週間。連日、「DolbyTrueHD」のデモンストレーションやセミナーが開催される。各デモ、セミナーは当日入場も可能だが、予約を行うことで目当てのイベントに確実に参加することができる。予約方法とイベントのスケジュールはオフィシャルサイトで確認可能だ。
【→ Dolby presents HD2 Emotion!「スケジュール&予約」

潮晴男氏とドルビー日本支社長による対談セミナーの実施が決定(2006/05/08)

5月20日、21日にセミナーの実施を行う予定の潮晴男氏が、他にもセミナーを行うことになった。開催が決定したセミナーは、ドルビー日本支社長 伏木雅昭氏を交えた対談セミナー。「新世代映画サウンドを楽しむ」と題した対談を計4回行う。実施概要は以下の通り。

潮晴男氏 vs 伏木雅昭氏の対談セミナー概要
お題:「新世代映画サウンドを楽しむ」(約45分)

5月26日(金) 19:00-
5月27日(土) 16:00-
5月28日(日) 13:00-
14:30-
※各コマとも内容は同一。本セミナーは予約受け付けなし。混雑状況により全て立ち席、もしくは入場制限を行う場合があり


ドルビーデモコンテンツが続々決定
(2006/05/08)

デモンストレーションで使用される具体的なコンテンツが明らかになった。現在使用が決定しているのは以下のコンテンツ。

ドルビーによるデモ・コンテンツ
「火の鳥」 マイケル・チルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団
「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」
「ワイルドスピード2」

協賛会社提供コンテンツ
ビデオアーツ・ミュージック(株)提供
リー・リトナー「アンソロジー・ライヴ〜ジェントル・ソウツ・リユニオン」より
キース・ジャレット「東京ソロ2002」より
エイベックス・グループ・ホールディングス(株)提供
浜崎あゆみ「STEP you」、「is this LOVE?」
ワーナー・ブラザース映画 提供
「ブレイブ ストーリー」、他、日本未公開のハリウッド作品
(株)プロダクション・アイジー提供
「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」


次世代ディスク関連セミナーの実施が決定(2006/05/02)

本イベントのアドバイザーである潮晴男氏が次世代ディスクに関するセミナーを行うことが決定した。セミナーでは「次世代ディスクのベネフィットを知ってもらうこと」を目的に、BD、HD DVDの再生デモなどを実施する。

セミナーの日程
5月20日(土) 13:00-13:50 「次世代ホームシアターとHD DVD」
14:30-15:20 「次世代ホームシアターとBlu-ray」
5月21日(日) 13:00-13:50 「次世代ホームシアターとHD DVD」
14:30-15:20「次世代ホームシアターとBlu-ray」


次世代ディスクプレーヤー実機も登場! 使用機材が決定(2006/04/28)

ドルビーによって行われるデモは、HD映像とTrueHDサウンドの織り成す世界を体験してもらうためのコンセプト・デモ。デモ方法も次世代プレーヤー実機を使うのではなく、ファイルをアップル・デュアルコアで再生するというものとなる。

しかし、実機のパーフォーマンスをホームシアターの実空間に近い状況で体験したい、という要望に応え、HD DVD、Blu-ray Discの両ディスクプレーヤーによるデモも行われることが決定した。HD DVDについては東芝より3月末に発売されたHD DVDプレーヤー「HD-XA1」を使用。また、Blu-ray Discについては松下電器産業より海外発売予定のBDプレーヤー実機を特別に貸り受け、再生デモを行う。さら、にソニーからもコンセプト・デモ用の機材が提供される予定だ。

その他 潮氏監修 使用機材一覧
スピーカー   機材提供 ハーマンインターナショナル(株)
 フロント  L、C、R
JBL 4428
 サラウンド  Ls、Rs
JBL 4318
 サブウーファー
JBL HB-5000
アンプ   機材提供 ハーマンインターナショナル(株)
 サラウンドプロセッサー
HALCRO SSP-100
 5chパワーアンプ
HALCRO MC50
モニター  機材提供 (株)アバック
 65インチ プラズマディスプレイ
Panasonic 65PX500
ラック 機材提供 (有)フューレンコーディネート
 ラック
クアドラスパイア Q4D Reference
※Dolbyの制作したDolby TrueHDデモについてはiMacを使用したファイルベースのデモとし、次世代ディスクの実機は使用しない


イベントアドバイザーは潮晴男氏に決定
(2006/04/26)

使用機材の選定、セッティングに関するアドバイザリーに潮氏を迎え、仮設空間でありながらも望みうる最高のクオリティ実現を目指す。加えて期間中の土日に「次世代ホームシアターと HD光ディスクフォーマット(仮題)」というセミナーを計画中。セミナーの詳細については以下のホームページで情報更新予定。

 >ドルビー日本支社公式ホームページ  http://www.dolby.co.jp/promo/hd2emotion/
 >ドルビー日本支社公式ブログサイト 
   ドルビー BITS! 「どんどんドルビーでいこう!」
http://www.dolby-blog.com/mt2/


セミナーについては予約制なし。当日入場が原則で、混雑状況によっては入場をお断りする可能性がある。


「HD2 EMOTION !」の開催地が表参道ヒルズに決定
(2006/04/17)


実施場所は最新のトレンディスポット「表参道ヒルズ」のB3フロア。ここにハイセンスなシアター空間を構築し、HD映像とDolbyTrueHDサウンド収録によるコンテンツによるデモを行う。 HD映像+Dolby TrueHDサウンドによる映画・音楽デモの他、講演や、あっと驚く仕掛けを用意すべく鋭意企画検討中という。また、イベントコーディネーターは、オーディオ&ビデオ評論の潮晴男氏。国内外の高級AVコンポーネントによる再生システムを構築する予定。是非、この機会をお見逃しなく!!


 よりくわしいイベント概要は、情報が入り次第こちらでおしらせします!



東京築地のドルビーラボラトリーズ日本支社試聴室でTrueHDのデモ用コンテンツを体験した。B&Wのスピーカー、三菱のプロジェクターなどをそなえた本格的な試聴室

次世代サラウンドはHDが要求される

ついにHD DVDプレーヤーが発売され、Blu-rayディスク(以下、BD)プレーヤーも年内発売予定、AVファンはそろそろ次世代ホームシアターに挑戦する時期を見定めなければならない。主にHD(高精細)というキーワードは映像分野で賑やかだが、やがて音声もHDが求められるようになる。すでに編集部は、ドルビーラボラトリーズの新世代音声フォーマット「ドルビーTrueHD」を日本国内で初体験した。その衝撃はこれまでの圧縮・多チャンネル音声を大きく凌駕する。

ドルビーTrueHDはDVDオーディオでも採用されていたMLP(メリディアン・ロスレス・パッキング)をもとに、映画再生にも利用できるよう機能拡張を施した、高音質音声フォーマットである。呼称変更は次世代DVDプレーヤーでの採用にあたり、そのクオリティイメージをダイレクトに表現した。

TrueHDは別表のとおり、HD DVDプレーヤーでは2チャンネルが必須(マンダトリー)、BDプレーヤーではオプションとなっており、いずれも最大8チャンネル、ビットレートは最大18Mbpsという超高音質だ。ちなみにDVDビデオでは映像・音声を含めて最大9.6Mbpsだから、その倍の量を音声だけに費やす贅沢なスペックとなっている。


ジャック・ビューザー氏

HDサラウンドはハリウッドが求めた音

ただし「ハード(再生機)が対応したところで、ソフトメーカーに対応義務はないのだから…」という疑問もわく。

1月に来日したドルビー本社のテクノロジー・エヴァンジェリスト(技術推進部長)のジャック・ビューザー氏は、「ハリウッドの製作場では、スタジオクオリティとまったく同一の音声がコンシューマーに届くことに興奮していますし、これは長い間、望まれてきたことなのです。」

「もちろんコンテンツプロバイダーには他の選択肢もありますが、100%ロスレスでなんの妥協もないフォーマットを選ばない手はないでしょう。唯一のロスレスなのですから」という。ロスレスとは「ロスがない」という意味で、可逆圧縮であることを指す。つまり圧縮されたものをオリジナルPCMに直接戻せる。MP3やAAC、これまでのDVD音声は不可逆圧縮(ロッシー)である。次世代ディスクの記録容量の大きさをメリットとして活用した方式である。

TrueHDは、192kHzサンプリングをもサポート、技術的には14個以上のチャンネルへの対応も可能だという。実際に米国CES(展示会)では、SMPTEで審議中のデジタルシネマ再生コンフィグレーションの1つである14.1チャンネルというデモが行われ、来場者を驚かせた。


高精細サラウンドが拓く次世代ホームシアター

TrueHDのデモでは、いくつかの映画作品とクラシック音楽を5.1チャンネルで聴くことができたが、一音一音の密度が高く圧倒的な情報量だ。『ワイルドスピード2』では、一台一台のエンジン音の差異が明快で、音圧が格段に違う。『ロスト・イン・トランスレーション』で登場する東京のパチンコ屋では、様々な音が飛び交う店内での音離れの良さが、リアリティにつながっている。音離れが悪いと、ただ騒々しいだけになるだろう。

本物の音、スタジオクオリティをホームシアターで再現するドルビーTrueHD。早く次世代パッケージソフトで体験したくなる。

(月刊・AVレビュー編集部)




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