ESOTERIC Style Highend Audio
Products Review
ESOTERIC


広い部屋で悠々と鳴らしてみたいシステムだ

アバンギャルドは10年ほど前にドイツに設立されたメーカーで、以来一貫してホーンスピーカーを追求してきた。特徴的なのはホーンの形状を古典的ともいえる円形に保っていることである。これも360度全方向への指向性を考慮したものであろうが、また素材にはABS樹脂を採用して軽量化と強度の向上を図っている。
 
本機DUOはトゥイーターとミッドレンジにホーンを使用し、アクティブサブウーファーを組み合わせた3ウェイ構成である。ミッドレンジのホーンは口径670mm。

ホーンでしか出せない音というのがある。奥行きが深く、スコンと信号の通りがいい。ホーンにしか、というのは言いすぎだとしても、直接放射のコーンやリボンとは出方が違うように思うのである。このDUOの場合もそうで、楽器や声がスピーカーのずっと奥からあるいはすぐ側からじかにやってくるような臨場感がある。音場のでき方が深いというべきであろう。それに加えて本機では分解能が高く、音の表情をくっきりとした音像の中にきめ細かく描き出す。能率の高さが生きていると考えていい。

ピアノコンチェルトはスケールが大きく、ソロもオーケストラも明快に描き分けられている。強奏でも崩れず、常にしっかりした分離で音楽全体を見渡している印象である。ピアノは手前にせり出してくる感触だが、ステージのすぐ下で聴いている雰囲気と言える。できれば広い部屋で悠々と鳴らしてみたい。独自の世界が堪能できるに違いない。

<この製品の詳細は「季刊・オーディオアクセサリー」111号にも掲載されています>

Phile-webニュース【ティアック、ハイエンド・ホーン型ラウドスピーカーシステムを発売】
「季刊・オーディオアクセサリー」111号のご購入はこちらから

ホーンは6色が用意され、好みで組み合わせを変えることができるのも大きな特徴

【SPEC】●周波数特性:170Hz〜20kHz(ホーンシステム)、25〜200Hz(サブウーファー) ●内蔵アンプ出力:250W(RMS) ●最大許容入力:150W●能率:104dB(1m/1W) ●クロスオーバー:220Hz/2kHz ●インピーダンス:8Ω ●ホーンカーブ:スフェリカル ●ホーン材質:ABS樹脂 ●ホーン仕上げ:メタリック塗装 ●指向特性:180°●ホーン直径:670mm(ミッドレンジ)、180mm(トゥイーター) ●消費電力:270W(最大)、15W(無信号時) ●外形寸法:670W×1700H×680Dmm ●質量:65kg ●取り扱い:ティアックエソテリックカンパニーお客様相談室 TEL/0570-000-701

 

加藤徹也氏に訊く
Special Report
Special Report
Special Report
(AVレビュー 2006年12月号 P164-166)
DV-60 重厚な剛性が生み出す精度の極致
(analog 10号 P60-61)
「Autograph mini」に流れるTANNOYの伝統
(AVレビュー2005年9月号 P132-134)
TANNOYだけが叶える5.1chサラウンドの世界
(オーディオアクセサリー118号 P132-134)
アイリスDCシリーズの洗練された音響空間を体験!
※閲覧にはPDFリーダーが必要です。
Catalogue
ESOTERIC
TANNOY
avantgarde
製品展示店
ESOTERIC
輸入製品