NTT東日本
“見える化”で節約!「 フレッツ・ミルエネ」

電気料金値上げ等により、節約への取り組みが求められる中で、さらに一段踏み込むために欠かせないのが消費電力の見える化?だ。「HEMS=スマートハウス」と考えると敷居が高いが、より身近にはじめられる手段もある。それが、NTT東日本の提供する「フレッツ・ミルエネ」。取り付けも簡単、節電エコ補助金対象でイニシャルコストも限りなく低い。売り場では、省エネ商品の需要喚起や店頭演出にも活用できる。その実態に迫った。

 

決め手となる次のアクションへ直結
省エネ商品の拡販にも貢献!

東日本電信電話(株)
コンシューマ事業推進本部 ブロードバンドサービス部 アライアンス担当 主査
幡生祐介氏
Yusuke Hatabu

消費電力をひと目でチェックできるNTT東日本が提供する電力見える化サービス「フレッツ・ミルエネ」が1月25日から正式にサービスをスタート。6月13 日には経産省の「エネルギー管理システム導入促進事業補助金(HEMS導入事業)」の対象機器にも認定され、加入が加速している。

同社では昨年7月から2500名を対象にトライアルサービスを開始。利用者のモニターアンケートでは92%が「満足」と回答した。何に満足したのか。幡生氏は「消費電力の状況がグラフで一目瞭然にわかること。節電ポイントが明確になるからです。この時に何をしていたのかを分析することで次のアクションにつなげられます。これこそがまさに、フレッツ・ミルエネの最大の特徴」と説明する。同調査ではさらに68%の人が節電効果も実感している。

見える化による意外な発見は少なくない。「例えば冷蔵庫。家に誰もいないのに使用電力が上がってしまった。原因は霜取りがオートで働いたためで、そんな気づき?が色々ある。見える化?することで楽しみながら節電・節約ができます」。

毎月の電気代を見るまで成果がわからなかった状況が、今、やっていることが結果としてすぐに確かめられる。目標設定機能やランキング機能など、継続する楽しさにも工夫が凝らされている。「HEMSというと仰々しく身構えてしまいがちですが、『フレッツ・ミルエネ』は電力の見える化にターゲットを絞り込みました。設置も簡単で、9割以上の方が自分で取り付けています」。新築時や太陽光設置時といった機会に限定されず手軽に始められる、もっとも身近な消費電力の見える化サービス?のひとつと言えるだろう。

「節電幅の大きなファミリー層はもちろんのこと、一人暮らしの方の関心の高さも想像以上です。例えば、サーバーを数時間稼働させるのとドラム式洗濯機の乾燥1回分とが同じだとか、それこそ見える化?を楽しんでいらっしゃいます」と反響は上々だ。さらに「電力値上げ等の影響もあり、今後は節約のキーワードへの注目もさらに高まってきます」と予測する。

ここで、節電・節約に敏感なサービス利用者だからこそ、210円という利用料は気にならないのだろうか。この点については「電気代の平均が1万円前後です。昨夏、経産省が家庭での15%削減を提案した時に、達成されたご家庭が数多くありました。1000円強は十分に可能な数字で、むしろ、何をどこまでやればいいのかわからないことが今の大きな課題」と指摘。その指針を提示できるのが「フレッツ・ミルエネ」というわけだ。「お金を払って節電するなんて節約にならないのではといったイメージを払拭し、さらなる理解を深めていきたい」と話す。

家電量販店からの申し込みが多いが、店頭では「エコ家電の購入時に効果測定として導入をご提案するとか、反対に、フレッツ・ミルエネを導入されるお客様は、省エネ家電の有望な見込み客とも判断できます」と、省エネ家電拡販の基点としての期待も膨らむ。また、売り場でフレッツ・ミルエネを用いれば省エネ家電の見える化が可能となり、販促にも大きく貢献する。

「有料放送なら料金を払えば好きな映像が見られます。フレッツ・ミルエネの場合は電力が見える化でき、さらに、節電分としてお金が戻ってくるとも言える、面白いからくりのサービスだと思います」と語る幡生氏。見える化に続き、エコネットライト対応家電との連携した制御化が次なるテーマ。「フレッツ光の950万ユーザーへアピールしていきます」と力を込めると同時に、ひかりTVなどとともに、ネットの備える付加価値という側面からもさらなる啓発に力を入れていく。

Point1
新築物件のみならず、既築物件にも手軽に設置が可能。トライアルサービスでは、約9割のモニターが自分で取り付け・設定を行うなど、設置・設定が簡単なことが大きなポイントのひとつ。

Point2
パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど幅広い端末で表示可能。補助金対象の「フレッツ・ミルエネお手軽パック」では、専用アプリがあらかじめインストールされた専用端末(光iフレーム2)との組み合わせの人気が高い。

Point3
1ヵ月ごとに家庭の目標消費電力量を設定して進捗状況を確認できる「目標設定機能」や、地域の同じような間取り・家族構成の家庭と比較できる「ランキング表示機能」を搭載。また、例えば共働きの家庭で、夕方に電力量が増える(照明やテレビをつけた)ことで、子供の帰宅時間が把握できるといった応用を活かし、7月17日からは新たに、設定された消費電力量を超えると登録されたメールアドレスにお知らせメールが送信される「電力変動お知らせ機能」も追加された。

Point4
家庭内で使用している消費電力量を、「分」「時間」「日」「月」ごとに表示。認識しづらい「CO2排出量」や、消費電力量から推計した「今日の電力量料金」を併せて表示できる。

Point5
電力状況グラフによる使用電力量の見える化により、節電ポイントを把握することができ、電気代を節約する次のアクションに結び付けられる。

▶NTT東日本「フレッツ・ミルエネ」
http://flets.com/eco/miruene/

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