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HTP-S3

PIONEER
HTP-S3

¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)

発売:2006年4月下旬
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ワイヤレスシアターシステム

【SPEC】
<アンプ部>
●入力端子:光デジタル3、アナログ1 ●総合最大出力:210W (35W×6) ●消費電力:135W/ ●外形寸法:210W×78H×321Dmm ●質量:4.5kg
<フロント/センタースピーカー>
●形式:密閉式ブックシェルフ(防磁設計) ●再生周波数帯域:90Hz〜20kHz(フロント)、84Hz〜20kHz(センター) ●最大入力:35W ●外形寸法:105W×157H×83Dmm(フロント)、202W×80H×79Dmm(センター) ●質量:0.8kg
<トランスミッター>
●外形寸法:166W×56H×112Dmm ●質量:0.3kg
<ワイヤレスリアスピーカー>
●形式:密閉式 ●総合最大出力:20W ●外形寸法:461.5W×176.5H×95Dmm ●質量:2.9kg
<サブウーファー>
●形式:バスレフ式フロア型 防磁 ●再生周波数帯域:35Hz〜3kHz ●最大入力:35W ●外形寸法:150W×258H×329.5Dmm ●質量:3.5kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

リアスピーカーにワイヤレス接続を採用したホームシアターシステム。サブウーファーまで含めて各ユニットはコンパクトサイズなので、設置の自由度が高い。しかもスピーカーは、部屋の反射音を利用してサラウンド感を増す「DIRECT DIFFUSE」を利用したタイプと、細かい部分まで注力した痕跡がうかがえよう。ワイヤレス接続にはDSSS方式の2.4GHzデジタル伝送方式が採用されており、ノイズに強くクリアな再生を実現しているのもポイントだ。ドルビーヘッドホンやドルビーバーチャルスピーカーの機能も搭載する。

ホームシアターへのサラウンドシステム導入で壁となっているのが、リアスピーカーの設置である。本製品リアスピーカーをワイヤレス化し、リアを左右一体型のキャビネットとすることで、その問題を緩和した点が秀逸である。

設置後の設定も、部屋のサイズと試聴位置の前後を選ぶだけという簡単なものである。マイクを使った自動音場補正ほどの正確さはないが、このクラスの製品を購入するユーザー層、導入される環境などを考えればこれで十分とも思える。

フロントもコンパクトに仕上げてあるため、ステレオ音楽再生時の低域は明らかに弱いが、リモコンの「重低音」ボタンを押すことでカバーできる。後方左右の音場の広がりは完全ではないが、フロントサラウンドと比べれば広範囲に音が満たされている。音に囲まれる感覚や移動感などを十分に楽しめるはずだ。(高橋敦)